ひっしーのヨーヨーサンデー?

imageこのコーナーではおひさしぶりです!

JNで先行販売が開始された新モッズスペーサーをいじっていたら楽しすぎて止まらなくなったので少しご紹介を!

新型モッズスペーサー 

新タイプはスペーサーがフリップサイドタイプ
片面はダンカン伝統のAサイズベアリング
裏面は競技会スタンダードのCサイズが使用できるスペーサーなのです。
さらにエッジがローエッジ化されスリープロスが低減。
もひとつ、Cサイズベアリング搭載だったバタフライXT(PROX)にも搭載可能に!
(今までのモッズスペーサーが使えた機種も問題無く使用できますのでご安心を!)
最後にコンケイブベアリング(ダンカンライセンス品)が附属!

と至れりつくせりな設計なのです。

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ということでダンカンの人気機種と組み替えて遊んでみました!

今回のターゲットはこのヨーヨーをチョイス!
全機種ともにCサイズベアリングで組んでみました。
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今回のスペーサーはこいつのために作られたんじゃないかという
バタフライXT ソリッドカラーも、クリアカラーもどちらもOK

同等機種のPROXでももちろん組み付けられます。

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軸側のキャップを外し、附属の30mmのアクセルに付け替えてください。
取り付けはベアリングを外した本体に組み込むだけなので簡単です。

スペーサーとの境目がうまい具合にステッププロファイルに。
サイズが小さいので取り回しが良いのもポイント。
このヨーヨーとの組み合わせは抜群に相性がいいです!
ぜひ試してみてもらいたい組み合わせ。

もしも重量が軽いと感じるのであれば・・・・
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改造の定番、自己責任によるウエイト追加!!!!
今回はSGのウエイトリングを押し込んでみました。
少しきつめですが奥まで押し込めば安定します(外すのは少し難しいですね)
SGのウエイトリングはこちら

フラットの片面4gウエイトを両面に入れてちょうどいい感じでした。
フリーハンドゼロのキャップを二枚押し込むと言う方法もありです!

プロジーも楽しいですよ!
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ビギナー向け超人気機種のプロジーはハイパーヨーヨーのソニックブレスト同等機種です
(ロゴとスターバーストが少し違うだけで機能はおなじ)

新モッズスペーサー組み込み前提なら単体売りモデルもオススメ

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Cサイズベアリングを組み込めるのでさらにワイドに、ステッププロファイルもよりローエッジになって実用的な形状へ進化します。

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こちらの機種もアクセル交換を行えば装着可能です。

キャップを外してリングウエイトを装着することもできるので改造バリエーションが広いヨーヨーと言えます。

【SGオリジナル】SGウエイトリング(1つ / 片面)

スローモンキーにもモッズスペーサーを入れてみましょう!
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ということで5A用に開発されたスローモンキーに装着すると・・・

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なんだかすっごく格好良くないですか?

とてもワイドなヨーヨーになります!
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このヨーヨーも軸側のキャップを外し、附属の30mmアクセルに付け替えるだけでOKです。
少しブレが気になるサイズですが、組み直したり、締め込みの強さを調節すると実用レベルまで調整出来ちゃいますのでいろいろいじると楽しいです。

ヨーヨー改造の定番 ダンカンフリーハンド系
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こちらはダンカン フリーハンド。
実はフリーハンドってかなりのマイナーチェンジが行われているんです。
今回試すのは現行のレセスバージョンです。

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そして、フリーハンドゼロ
カウンターウエイト用、そして2005年頃はストリングトリック用として絶大な人気を誇ったモデルです。このヨーヨーがローエッジ化、Cサイズベアリング化できるって考えると興奮する人はひっしーとお友達になれそうです。

ですが・・・・・
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結論から言いますとどちらのフリーハンドも軸の長さが足りないためCサイズでの組み付けは出来ないみたいです。35mmアクセルでも足りなかったので40mmのアクセルが必要になりそうです。

Aサイズベアリングで組めばパーツ追加しなくても組み付けできますのでその点はご安心ください。

ここでちょっとだけ脱線して
ダンカンフリーハンドベースのスローモンキーに装着できて、ダンカンフリーハンドだと軸の長さが足りないのはなぜか?

先ほどもすこし書きましたがダンカンフリーハンドは

1 Oリングによるギャップ調整あり&Oリング溝あり(通称フリーハンド2)
2 Oリングによるギャップ調整あり&Oリング溝なし(通称フリーハンド3)
3 ギャップ調整なし

↑ここまではキャップ内部にウエイト用のOリング搭載、軸裏にラバー製のフタあり

↓ここからはギャップ調整なし、ウエイト用Oリング搭載なし、軸裏にラバー製のフタなし
4 内部が肉厚でボディ重量が増え、Oリングウエイトが物理的に装着不可のモデル
5  レセス化された現行モデル
一回りボディが大きくなり、重量が増え、Oリングウエイトは搭載されていないが装着可能のスペースが存在する

細かくはもう少しバージョンがあるかもしれませんがだいたいこんな感じ。

おそらく1から3までは新モッズスペーサーが装着可能だと思います。
スローモンキーは2のフリーハンドをベースに設計されているはずです。
現行のスローモンキーはレセス化されましたが軸回りの設計はそのままなので新モッズスペーサーが使用できるのではないかと考えています。

あ、スミマセン。一人で楽しくなってしまっていました。

今は対応アクセルを販売していませんが、とても悔しいので来週までに皆さんにもご購入いただけるようアクセルを用意して紹介をしていきたいと思います。

とにかく楽しくて気づいたら日付が変わりそうに。いろいろ組み替えて遊ぶヨーヨー始めたばかりの時のことを思い出しました!

来週末は附属アクセルでは組めない組み合わせ&すこし加工がいる難易度が高いヨーヨーをレポートしますのでお楽しみに!!

ぜひみなさんも遊んでみてください。それではまた来週!