ベンチマークAYAMEは明日リリース! 

ベンチマーク2013 AYAME / BENCHMARK2013 AYAME

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というわけで今回はリリースを記念して、onedropチームメンバーでAYAMEのデザインを手がけたタカツツカサ選手にコメントを頂きました!

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タカツさん、今回のシグネカラーの製作にあたり、カラーはどのような感じで決められたんですか?

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まず、日本的美しさ
浮世絵や着物など日本古来の配色の美しさを表現できればという事を念頭に置きました。

色や配色に制限がある中で最大限の美しさを引き出すという部分に、ヨーヨーのアルマイトと多色刷りや染物には通じるものがある!と感じました。

“AYAME"はそんな日本古来の配色が使われ、愛され続けるジャパニーズトラディッショナルカードゲーム"花札"の菖蒲(あやめ)にインスピレーションを受けました。
菖蒲の札は実際、葉の部分は緑で描かれています。

しかし、当時の新進気鋭浮世絵師だったら葉の色を黒とすることで花の紫を際立たせ、美しく見せるのでは?と勝手に妄想し黒を選択しました。
さらに、紫はスプラッシュではなくスペックルとして全体に散りばめ、主張しすぎない事で品の良さを出せればという狙いです。

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なるほど…いろいろと考えられているんですね

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配色のやりとりをonedrop社とするにあたり、当初は文字情報のみで配色、パターンを伝えてました。

その段階で彼等の反応は悪く、私としては無く如何なものか…と悩みました。

そこで私はAyameのイメージに近いパターンのスプラッシュとスペックルの入ったヨーヨーをPhotoshopでAyameカラーに修正したデータを送ると、彼等はそれを相当気に入りました。

そして話は瞬く間に進み、晴れてリリースと至りました。

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今回、シグネチャーカラーを載せるモデルにベンチマークを採用したのは何故ですか?

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一番旬なモデルだから・・・かな?

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前述のやりとりの中でonedrop社より、Youは何にしたい?
との質問に対し、私の愛して止まないYeletsという同社のヨーヨーと悩みました。
長い苦悩の末、私はYeletsを捨てる事を選択をします。

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どうしてですか?

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理由は?

というと…ほら、、、

ベンチマークって言えば無条件で3つ貰えるじゃないですか。
3つもヨーヨー貰えたら嬉しいですよ…ね?

image「・・・」

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…あっ、ごめんなさい今のカットして下さい。
掲載はこちらでお願いします。

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Benchmarkは最高なヨーヨーな上に、値段もリーズナブル!!
尚且つ形状も好みに合わせて選べ、更にはサイドエフェクトにより好みの重量配分に調整できる事から多くの人が手に取り、愛用頂けるからです!!

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あ、・・・はい! なるほど!そういうことだったんですね!

というわけで、タカツさんありがとうございました!!

そんなベンチマークAYAMEは、16日、18時より、スピンギアのオンライン、アキバ店、西八王子店で同時にリリースです!!

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さてさて、ワンドロップといえば、最近はベンチマークだけでなく、ヴァローや間もなく発売されるT1等、積極的に商品展開を行っています。

国内のチームメンバーも増強され、元SGスタッフのRyosukeを始め、現在アキバ店で活躍中のダイジュとあわせ、3名のメンバーが活躍しています。

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最近ではビデオ作品も数多くリリースが続いており、精力的な活動が目立ちます。

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個人的には、こういったビデオのリリースなんかは、大会イベントでの活躍と同じぐらい素敵なことなんじゃないかなぁと思っています。

大会でいい成績を残せるのはもちろん素晴らしい事ですが、タカツ選手のように非常に難しくてかっこいいプレイを動画で見ると、これはこれでもっと評価されるべきと感じます。

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競技の成績というは、どうしてもヨーヨーのテクニックの一部分がクローズアップされて評価をされてしまう部分があるから、プレイヤーとしてそればかりを追求するというのは、凄いことだけど、勿体無い反面もあるよね。

ワンドロップのヨーヨーは凄くスタイリッシュで、かっこいいトリックをかっこよく魅せるのに凄く向いていると思います。

日本でももっともっとユーザーが増えてくれるといいですね。

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動画を撮って公開する文化ももっと広まって欲しいよね。

というわけで長くなりましたが、タイムリーなことにT1やヴァローの新色がたった今届きましたので、そっちの準備に入ろうと思います!