・日時:2023年10月15日(日) 11時~18時(11時開場)
・会場:東京たま未来メッセ(JR八王子駅/京王八王子駅 徒歩5分)
〒192-0046 東京都八王子市明神町3丁目19-2 交通アクセス詳細はこちら
※前日14日(土)のスピンギアカップ2023秋と同じ会場です。
・参加費:入場無料
大会へのエントリーは
プロクラス/上級クラス ¥1,000-(フリースタイル部門への参加費も含む)
初級クラス/中級クラス ¥500-(フリースタイル部門への参加費も含む)
フリースタイル部門のみ ¥500-
・会場内けん玉物販あり
■初級(小学生)クラス
■初級(一般)クラス
■中級(小学生)クラス
■中級(一般)クラス
■上級クラス
■プロクラス
■フリースタイル部門
■参加型ミニゲーム
【初級/中級クラス】
・1番から12番の技を順番にサバイバル(ラダー)方式で競います。
・1つの技ににつき3回まで挑戦でき、成功すれば次の技に進めます。
・より先の技まで進んだ上位3名を表彰の対象とします。
・同じ技まで到達した場合は、タイム競技で上位者を決定します。到達した技を先に3回決めた選手を勝ちとします。2分経過しても3回決まらない場合は、その時点で決めた回数が多い選手を勝ちとします。それでも決まらない場合は、1つ前の技を用いてタイム競技を行います。
・初級者クラス・中級者クラスにエントリーした選手は、上級者クラス・プロクラスにはエントリーすることができません。
【上級/プロクラス】
1st Stage、2nd Stage(決勝ラウンド)の2ステージ制で行います。
■1st Stage
・上級者クラス・プロクラスはいずれか1つにエントリー可能です。1st Stageは同時に実施します。
・静止技、空中技、挿す技、FJSTI、特殊技の各部門でそれぞれラダー競技を順番に行います。(全部で5回のラダーに挑戦します。)
・1つの技につき3回まで挑戦することができます。到達した技に応じてポイントが与えられます。
・5つの部門のポイントを合計して、上級者クラスとプロクラスのそれぞれ上位6名の選手が2nd Stage (決勝ラウンド)に進めます。
・各部門について、上位2名を表彰の対象とします。(決勝トーナメントに進めなくても、各部門ごとに表彰があります。)
・同着の場合は、失敗回数が少ない選手を上位とします。
■2nd Stage(上級者クラス)
・進出者全員(1st Stage上位8人)で静止技、空中技、挿す技、FJSTI、特殊技のいずれかでサバイバル(ラダー)方式で競技を行います。
・最後に残った選手が同じ技まで到達した場合は、タイム競技で上位者を決定します。到達した技を先に3回決めた選手を勝ちとします。2分経過しても3回決まらない場合は、その時点で決めた回数が多い選手を勝ちとします。それでも決まらない場合は、1つ前の技を用いてタイム競技を行います。
・上位3名を表彰の対象とします。3人以上同時にタイム競技になった場合は上位3人を表彰します。3位争いが発生した場合もタイム競技を行います。
■2nd Stage(プロクラス)
・1st Stage上位6名がトーナメントに進出します。
・2名の選手が1対1で対戦し、静止技、空中技、挿す技、FJSTI、特殊技のいずれかでサバイバル(ラダー)方式で勝敗を競います。
・同じ技まで到達した場合は、タイム競技で上位者を決定します。到達した技を先に3回決めた選手を勝ちとします。2分経過しても3回決まらない場合は、その時点で決めた回数が多い選手を勝ちとします。それでも決まらない場合は、1つ前の技を用いてタイム競技を行います。
・技の種類は、予選順位の上位者が先に選択します。
・決勝戦以外は1本先取勝ちとします。決勝戦は特別ルールで行います。
・上位3名を表彰の対象とします。
【使用するけん玉の規定】
初級者クラス、中級者クラス、上級者クラス、プロクラスで使用できるけん玉は、16cmサイズ前後の競技用けん玉(海外ブランドや、大空リシェイプ等もOK)1本のみとします。ただし、けん玉が破損した場合は予備1本を使用可能とします。
けん玉に、著しい加工・改造を施すことは禁止とします。(例: 塗装を変えるのはOK、磁石を付けるのはNG、など)
フリースタイル部門では、使用するけん玉は自由とします。
上記に該当しない場合について、競技の公平性や、危険性などの観点から、実行委員会の裁量により使用可否を判断することがあります。
【静止・修正行為等の規定】
静止技の最後は、けん玉と体全体を3秒静止すれば成功とします。
灯台とんぼ返りの前の灯台など、途中静止は不要です。
技の途中での玉・けんの握り替えはOK です。
糸の位置の修正は片手ならOK です。
けん玉を持っていない方の手を使った修正は禁止 です。(絡まった糸を反対の手で外す、など)
玉・けんを浮かせる修正は禁止です。(一周系で玉を浮かせて穴の向きを変える、など)
今大会から大会実行委員長に就任しました、田嶋です。
ページの先頭に競技ルールを書いてしまったので、もしかすると
「初心者は参加しにくい空気のイベントなのかな?」
という印象になってしまっているかもしれませんが、そんなことはありません。(参加希望の方から、ルールを知りたいというお問い合わせが多いので先頭に記載しています。)
広い会場で一日楽しくけん玉で遊べますし、大会も気軽に参加できる空気なので、ぜひ腕試しをしてみてください。初級、中級部門は今回から小学生クラスと一般クラスが分かれました。ぜひ大人の方もエントリーしてみてください!
前回のTKG 9thも大人の参加者が沢山いらっしゃいました。親子でのエントリーもおすすめです!
多くの人が楽しめるイベントにできるよう頑張りますので、10/15はぜひ会場にお越しください!!!!
初心者でもミニゲームで豪華景品がもらえるかも!?
TKGが最初に開催されたのは2012年の12月のことでした。
2012年はGLOKEN(グローバルけん玉ネットワーク、けん玉ワールドカップを主催している団体)が立ち上がった年でもあり、ヨーロッパやアメリカでもけん玉コミュティができて、大会が開催され始めていた時期です。
けん玉ワールドカップの第1回が2014年というと時代のイメージが伝わりやすいでしょうか。
当時、国内のけん玉業界は日本けん玉協会の競技を中心に形成されていて、それ以外のコミュニティはかなりの少数派でした。
そんな中、東京けん玉グランプリの初代実行委員長である嶋寺克彰が
「楽しいけん玉をしていこう」
「もっと高難度の技を発展させ研究していこう」
「これからはけん玉が国際スポーツになっていくから積極的に外国のプレーヤーと交流を持とう」
という趣旨で12年の4月に交流会をスタートさせ、その流れで年末に開催された大会が第1回の東京けん玉グランプリです。
YouTubeの動画をみると分かりますが、最初はかなり手作り感満載のイベントでした。関東地区で積極的に活動していたメンバーが中心となり、当時ほかの大会に無かった高難度技やエキサイティングなルール、盛り上がりを目指して、自分たちで準備して、自分たちで楽しんだ大会でした。
トーナメント戦で選手がそれぞれのテーマソングに乗って観客を煽りながら入場してくる演出はTKG恒例ですが、おそらく世界中のけん玉大会で入場演出をしたのはTKGが初だったのではないかと思います。
そこから国内でのけん玉ブームの追い風もあり、毎回赤字だったもののTKGは参加者に恵まれ、潰れずに継続することができました。
(第6回東京けん玉グランプリの様子)
当初は、最高峰のけん玉プレーヤーを決めようという大会でしたが、多くの人に参加してもらいたいという思いで初心者部門も開催するようになったり、
より広い会場に移り、より良い入場演出や舞台の上での対決を実現しました。
現在世界トップレベルで活躍する選手が多数参加してくれていて、見ごたえのある試合が多かったなーと思います。
そこから使用会場の休館や新型コロナウイルス感染拡大の影響等もあり、長い間休止となっていましたが、ついに2023年10月15日にTKGが復活いたします。
今回の会場は前回の2倍以上の床面積があり、練習・交流エリアや、物販エリアも前回以上に充実しています。
今までは会場面積の都合で、大会進行中は練習・交流エリアが狭い問題がありましたが、もう心配はありません。
来場して、参加して、友達になって、上手くなる。
未経験者から世界レベルのプレーヤーまで、みんなが集まるけん玉ファンイベントになりますので、ぜひお越しください!!
(順不同:協賛が確定したものから随時更新中です)
・有限会社NKKサービスセンター kendama.nkk[at]gmail.com
・ハヤブサ財団
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