At Design Labという新しいブランドの紹介です

日本発のブティック系ヨーヨーブランドとして、世界が注目するブティックヨーヨーブランド、At Design LabのMoNoが少数入荷しました。取り扱いに伴い、オーナー様よりブランド紹介、製品や今後の展開についてご紹介頂きました。


At Design Labについて

At Design Labは、日本人の美意識で、統一感を持ったデザインをTOKYOからグローバルに発信しています。
私達のデザインのアプローチは、過去の名作やエッセンスを脱構築し、新しいコンセプトを創造することです。
また、ありふれた便利なモノではなく、自分達にとって意味があるものを提案します。

そして、使い続けることで変化し、その人の生活の一部となり、時代を超えて愛されるデザインを手掛けています。
また、様々な多様性に応えるために、1つのデザインでサイズを幅広く展開。
あなたの手の大きさやプレイスタイルに合うサイズが、かならず見つかります。
その日の気分やスタイルに合わせて、同じシャツのSサイズとLサイズを着比べてコーディネイトを楽しむように、ヨーヨーも使い分ける。
そんな新しいヨーヨーの楽しみ方も提案しています。

MoNoシリーズについて

MoNoシリーズはAt Design Labのファーストコレクションです。
「コレクションからセレクションへ」というコンセプトで、「違いを楽しむ」というヨーヨーの新しい楽しみ方を提案します。
キーワードは商品名でもあるMoNoです。
MoNoは「単一の」や「一つの」などの意味があります。
言わば、究極のセレクションとも言える 「1」 という制約のなかで、どのような表現ができるかに挑んだプロジェクトです。

  • 単一の素材、モノメタル
  • 単一のデザインで、すべてのサイズ展開をカバー
  • 1つのサイズにつき、単一のカラー展開
  • 100個かつ1回限りの限定生産

このような制約のなかでデザインを進めるにあたり、50mmのアンダーサイズでも十分な回転力を持たせつつ、56mmのフルサイズでも動かしやすいデザインを達成するために、ハイウォール形状を採用しています。

ハイウォール形状は、重量を外周に寄せやすいので回転力を上げやすく、エッジが高いため動かしやすいというメリットがあります。
しかしデメリットとして、傾きやすく、一度傾くと一気にスリープがロスしてしまいます。
そこでMoNoシリーズは、エッジの形状を工夫することでストリングヒット時の摩擦を減らし
スリープロスを最小化しながら、ハイウォール形状の動かしやすさを維持しています。
また、リムの重量配分も、回転方向の慣性モーメントだけを最大化するのではなく、
傾き方向についても最大化することで傾きにくさを実現しています。
傾かなければ、大きくスリープロスすることもありません。
これらの要素が掛け合わさることで、思い通りに動くのに、安定してよく回る。

モノメタルヨーヨーの設計におけるトレードオフを、見事に解消しています。

多くの方は、ヨーヨーを使う時間よりも、ヨーヨーが生活の一部として存在する時間の方が長いかもしれません。

そこでMoNoシリーズは、使っているときだけでなく、眺めているだけでも好きになれるヨーヨーを目指しました。
そのために特別な表面処理を開発し、高級感のあるラグジュアリーなヨーヨーとなりました。
Smooth Ultimatte Coating(スムース アルティマット コーティング)は、使い始めの気持ちの良い肌触りから、
使い込むことで革製品やデニムのように手に馴染んでいき、さらに気持ちの良い肌触りへと変化していきます。
もちろん、ヨーヨーの使い心地にも大きな影響を与えており、柔らかい独特のフィーリングを生み出しています。

MoNo(54mm)について

54mmのMoNoはシリーズにおけるMサイズで、スタンダードとなるモデルです。
ブランドの最初のヨーヨーとして、半年以上の時間をかけて開発をされました。
MoNoシリーズの設計思想に基づき、CLYW ピークをベースに、ヨーヨジャム ヒットマンの重量配分を参考にデザインされています。
ここまで少し長くなってしまいましたので、開発秘話については後日お届けします。
公式ストアでグローバル向けに発売された初期ロットはなんと5分で完売し、海外のコレクターにまとめ買いされるほどの大人気でした。

今後の展開について

2022年はMoNoシリーズのリリースが続き、2作目はXSサイズのmono 50mmが予定されています。XSについてもMoNoシリーズの設計思想に基づき、CLYW Wooly Marmot、YoYoJam Hitman Professional、A-RT Juniorなどを参考に設計を進めていくそうです。54mmのように、デザインの過程をInstagramで発信していくそうなので、ぜひ公式アカウントのフォローもお忘れなく。また来年以降は、2nd collectionや未確認の0th collection?も明らかになるようです、今後も目が離せません。

明日はMoNo 54mmの開発秘話についてお届けしますのでご期待ください。

MoNoの商品ページはこちらから

8日0時より販売開始