Dendama Fesレポートースピンギア優勝! #電玉

11月10日にソフマップのeSports Studio AKIBAにて行われた電玉の大会を見学してきました

入り口から未来感ただよってます。こんなところでけん玉の大会が?

体験会のあと、エキシビジョンマッチが行われました。eSportsとしてけん玉が行われる現場を目撃!

我らがスピンギアも参戦。

観客から声援が飛ぶ中、画面を見ながらプレイヤーが1対1のバトルを繰り広げます。3人のチーム戦で、先行して2人が勝ったほうが勝利となります。電玉は技の判定をするだけではなくて、アプリの中でいくつかの遊び方ができるのでそれを利用したKenゲームや、スピード競技などをして対決をしていました。

フリースタイルのけん玉大会に比べると技一つ一つで切り取られるのでそこまで詳しくない人でも理解しやすく、また技が成功しないとポイントにならないので失敗しても流せるフリーと異なり、勝敗が見ていてわかりやすく、また応援もし易かったです。いままでいくつかのけん玉大会を見させていただきましたが、けん玉初心者から上級者まで応援で盛り上がれるけん玉のスタイルの見せ方としてはかなり可能性を感じました。

他のeSportsに比べるとリアルの動作と画面内の動作の重要さが逆転しています。eSportsは画面の中の戦いなのでプレイヤーの表情や実際の動作は極端な話なくても見ていられれますが、電玉は現場で見ていると目の前のけん玉の動きのほうが大切で、画面が判定画面となっているので、eSports化していくのであれば人間もモーションキャプチャーで取り込むくらいの勢いの中で、画面の中でも電玉の動きが追えると楽しいと思いました。行われていた中継ではメイン画面を人の動きにして、ワイプでアプリ画面を写していました。(現場では逆か、もしくはアプリ画面のみ表示でよいかとは思いました)。

デモ画面では電玉の動きを画面内で再現することは成立しているので競技性を高めていくためにも、画面が判定とインフォメーションだけではなくてプレイヤーの動きが反映されているともっと画面の向こうで見ている人たちに伝わると思います(電玉のセンサーの判定した瞬間も画面効果としてわかりやすく表示させるなど)

今後の大会が楽しみです。オンライン参戦などもきっと可能になってくるのだと思います。現状の電玉がマシンパワーのいらないスマホやタブレットで遊ぶのを前提にしているので参入のハードルも低いと思いました。電玉の値段が1万円を切っているのもこの手のデバイスとしては格安なのではないかと思っています。

最後に、来年2月2日に秋葉原で電玉の全国大会が優勝賞金をかけて行われるそうです。いままで電玉に触れてこなかった層も取り込んで発展していけばいままでのスキルトイの概念が変わるくらいのインパクトのある出来事になりそうです。

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