本日3度目のてんちょです。
ですが企画はお久しぶりとなります「見つけちゃったシリーズ」
今日はまたえらい懐かしいヨーヨー、略して「懐ヨー」が登場です!
まずはこちら!
ダンカン バリスティック / BALLISTIC
といってもこの辺りの機種は私も詳しく紹介が出来ないのでTAKAに登場してもらいましょう。
近代ダンカンの黎明期に登場したルーピングモデルです
ダンカンクルーが生産終了後もダンカン最高のルーピング機種として長く使用していた経緯があり、ホーネット復活のきっかけになるデザインにもなりました。
またホーネット復活後は、バリスティックキャップと呼ばれるバリスティックの48mmキャップの価値が見直され、廃棄処分寸前だったダンカンの倉庫からTakaが救出してきたという経緯もあります。歴史的にもコレクションとして押さえておきたいモデルです!
確かにバリスティックのドームキャップはホーネットをはじめ今でも使い勝手のいいキャップとして売れていますね。
さてさて、次のヨーヨーは更に過去に遡ります!!
チームロッシ ダ・ボム / DA BOMB
1998年のラスベガスで行われた世界大会でスティーブブラウンが1A部門で使用し、5位になった経緯のある機種。ラジコンメーカーとして有名なチームロッシがヨーヨーに参入し、ラジコンテイストな重量カスタマイズやその後のダンカンのヨーヨーの標準仕様になったOリングギャップ調整が採用されていた機種でもあります。
後継で発売されたバタフライ型のチェリーボムはウエイト調整も可能になり、その後のヨーヨーメーカーのカスタマイズという概念に大きな影響を与えた機種の一つでした。またラジコンベアリングならではのこだわりでブランド品のベアリングを意識して使用したヨーヨーともいえます。
チェリーボムはその後、スティーブが開発したフリーハンドにも大きな影響があり、当時チームロッシにデザインアドバイスをしていたであろうスティーブのヨーヨー設計の原型ともいえる機種です。
スティーブブラウンと、ダンカンの歴史に影響を与えた名機、ファンの方はぜひGetしてみてください。見つけちゃったヨーヨーですが、持っておきたいヨーヨーでもあります。
私も持っていないヨーヨーの1つです。こんな良い状態のものが出てくるとは…
というわけで今日最後の紹介はこちら
ヨーヨージャム クラシック / CLASSIC
ヨーヨージャム活動休止の情報を受けた直後、突然の駆け込み需要でほとんど売り切れとなっていたクラシックが出てきました。結構たくさん。
低価格、高性能、バインド・引き戻しの両対応、豊富なカラーバリエーション、シンプルで無駄のないアーキテクチャ…etc
プラスチック製のストリングトリック向けモデルとしては1つの完成形と言ってもいいぐらい、その低価格も含め高い完成度のモデルであると思っています。
持っていない方は是非1つは持っておいて欲しいモデルです。
というわけで今日は3点の紹介でした。
次の見つけちゃったシリーズは・・・また来週!!(って言っておけばやらざるを得ない)