ひっしーです。
今日はトップオントリックしやすいヨーヨー特集なんですが・・・
そもそもひっしーはトップオンが苦手・・・・
やってみてやりやすかった機種を実体験のもとに紹介をしていきたいと思います。
なんでまたトップオンなのかと言うと、この動画みて動きがカッコいいなーと思ったからなんですけども。
今年の世界大会1A4位だったポール・カーベル選手。
ちょっと昔を思い出すと、2005年か6年あたりからメキシコの一団で世界大会に来ていたちびっ子が彼なんじゃないかと思い出しました。(エンリケかもしれないけど)
脱線はさておき話にもどります。
時がたつのは早い物で、気づけば立派な青年に。
先日自身のシグネイチャーモデル
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ホライゾンも発売され見事世界大会4位に。
もともと独特な動きのホリゾンタルトリックのイメージが強かったですが、ホライゾンの性能を生かしトップオントリックのクリップを発表したり、構成に効果的に取り入れたりと工夫の跡が見えます。
実際にロゴを側面に入れていないことと、すり鉢状の形状、リム形状のおかげで指が外れにくいととてもトップオン向きの機種になってます。
シャッター、シュッターもやりやすいですね。
シャッターの段階で相当やりやすいんですけども、シュッターは中心部分のくぼみが拡張されてよりやりやすくなってます。
そういえばトップオントリックって古くはバイパー時代に行っているプレイヤーもいましたし、エレメント自体は歴史があるものだと言う認識です。
ひっしーの認識だと国内では2011年あたりにYYFのセキヤレイキ選手や、ダンカンクルーのワタナベコウタ選手などが積極的に取り入れていた記憶があります。
ダンカンからもトップオン対応された機種がでています。
エコー、エコー2、ストリクスとよりトップオンしやすい形状に進化をしています。
また、ヨーヨージャムでは2012年世界大会で
松浦豪選手がクエスト+ラテラルキャップを用いてトップオンエレメントを演技中に取り入れていました。
ラテラルキャップはセンター部に明確なへこみを作ることで指が確実に乗るように工夫されているのがポイントです。
後にオフストリング機種のゴービッグと岩倉選手のレクストリームにラテラルキャップが搭載できるようになりました。
ラテラルキャップはダンカンフリーハンドゼロのキャップとサイズが非常に近いため、前述のエコー1や、他社製のヨーヨーにも入る応用の利くパーツとなりました。
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実際のトップオンも左右に壁があるのでやりやすいです。
トップオントリックは中国でも人気のあるエレメントで、やりやすさを追求したモデルが密かに誕生していました。
そもそも中国は一瞬流行ったハブスタック機構を最後まで拡張して
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フォトンスピリットのようなキャップ全面をハブスタックにするような機種を作ったりする恐るべき国です。
ハブスタック機だとホリゾンタルトリック時のスリープが持たないのでやはりトップオンに注力したモデルが登場するのはある意味必然だったのかもしれませんね。
ちょっと話が横にそれましたが
ということでTAKAいわく、世界で一番トップオンがやりやすいモデル
ラテラルキャップのくぼみのようなギミックに頼り切った状態だとすこし難しく感じるかもしれませんが、ちょっと慣れればすぐできるようになります。
すり鉢の角度、中心部にくぼみ、壁になるリムがサイドにある、などやりやすい条件を全部満たしています。トップオン好きなら相当はまれるのでぜひ試してみてください。
やりやすさを追求したモデルをつかうもよし、あえてテクニックのみでチャレンジしても良し。自由な遊び方がこの技には向いていそうです。
良かったら参考にしてみてください。