スピンギアブログでも記念ニュース第2弾としてご紹介していた66%の新機種。予定通り6月6日に合わせて発表したいと思います。
ヒント)日本国内だけではなく、世界中のプレイヤーが知っている超有名ブランド
ヒント2)競技シェアも高いモデル
ヒント3)部品点数が多く組み立てるのが大変だった
果たしてその機種とは、、、
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けん玉です!!
ヨーヨーの新作を期待されていた方すみません!どうしても66%のけん玉が欲しかったんです(自分が)
正真正銘ヨーヨーの新作も現在企画が進行中ですので
楽しみにしていただければと思います。
何はともあれ、まずは新作発表!今回の新作の名前は、、、
大空66%
ヒント)日本国内だけではなく、世界中のプレイヤーが知っている超有名ブランド
→大空は競技用けん玉生産日本一の工房で生産される世界的なブランド。海外大手ブランドのオーナーたちも、最初にけん玉をはじめたとき多くは大空で練習をしていました。
ヒント2)競技シェアも高いモデル
→先日の全日本選手権でも約8割の選手が大空を使用して大会に臨んでいました。
ヒント3)部品点数が多く組み立てるのが大変だった
→ヨーヨーのように旋盤で削り出す図面が1種類ではないので、組み立てにも手間がかかっています。(正確にはヨーヨーの66%も簡単に組み立てられる訳ではなく、ブレの出ない部品同士の組み合わせを探しながら時間と手間をかけて丁寧に作られています)
競技用けん玉66%ではなく、大空が66%になるべき理由
競技用けん玉の歴史は古く、今から40年以上前には既に日本けん玉協会公認の統一規格が制定されていました。
公認規格の認定けん玉を製造する業者は2018年現在5社ありますが、その中でも「大空」を製造する有限会社山形工房は一番歴史が古く、日本けん玉協会創立当初から製造に携わっていました。
そんな歴史のあるブランドが製造するけん玉「大空」は、ヒント(1)・ヒント(2)にあるように、世界的にプレーヤーから愛されていて、初心者から全国大会出場選手まで幅広く支持されている逸品です。
ですので、いままでヨーヨー界のマスターピースを66%化してきたように、「もしも66%ブランドでけん玉をつくることがあったら大空をつくりたいよね」という思いが実は昨年の夏からありました。
大空66%に懸けた思い
去年夏の段階では具体的に大空66%を開発する計画はありませんでした。ですが同時期におもちゃ業界がハンドスピナーで大盛りあがりになり、そのなかで後光やサターンスピナーなどの日本のモノ作りの高度な技術がつぎ込まれた機種を所有することに価値を感じて購入していただけるお客様が数多く存在することを知りました。
けん玉でも同様に精密加工された工芸品としての側面を持った機種を作ることで、いままでけん玉と関わりがなかった人にもけん玉に注目してもらえるチャンスが生まれると思い、大空66%の開発を提案しようと決めました。
ストリートけん玉ブームで大人のけん玉プレーヤーが増えたものの、業界をもっと盛り上げるために違った角度からの普及活動をすることはけん玉業界の共通課題でした。
大空66%をきっかけにけん玉の世界に注目してもらえるよう、公益社団法人日本けん玉協会公認の特別推奨品として製品化を進めることになりました。
それからコラボ元の「大空」を製造販売する有限会社山形工房の梅津社長と大空の66%化について最初に相談したのが昨年の10月。ブランドコンセプトや普及活動に懸ける思いも含め、大空66%を快諾していただき企画がスタートしました。
単なる小さいけん玉なら過去にたくさんの機種は発売されてきましたが、「競技用けん玉のミニチュア」が出た例は数少なく、けん玉協会特別推奨品となったけん玉はいままでありませんでした。
繰り返しになってしまいますが、個人的にも思い入れのある大空という機種を66%化したかったので、業界初の特別推奨の名に恥じぬようこだわりを持って製作しました。
・本体の形状は大空の特徴がわかるように
・刻印ロゴも忠実に再現すること
・箱も含めてコレクションアイテムになるようにミニチュアの紙箱をつくる
などなど。
競技用けん玉は日本けん玉協会の実用新案・登録意匠の形状を基に製造されるので、競技用ヨーヨーほど形状の自由度は高くありません。ですがそれでも各ブランドごとに僅かに形状が異なり、大空66%はけん玉プレーヤーが形を見れば一目で大空だとわかる形状になっています。
こだわりを持って生まれた大空66%。もうすぐリリース日をご案内できると思います。
まだまだ書ききれないほどご紹介したい点はあるのですがそれはまた発売したときにでも。
それではまた次回ブログでお会いしましょう!(週末の東京おもちゃショーにいらっしゃる方はぜひスピンギアのブースにお立ち寄りください!展示品があります!!)