重量 | 67.4 | g |
直径 | 68.5 | mm |
全幅 | 42.9 | mm |
ベアリング | A | size |
マルヤマフトシ選手のシグネイチャーモデル
主流のオフストリングヨーヨーとは正反対の小型機種です。 オフストリングトリックのさらなる発展を狙いとして製作致しました。 13度の試作により辿り着いたコントロール性能に加えJT基準のリカバリー性能も兼ね備えたハイエンドモデルです。
欠点はオフストリングヨーヨーにとって致命的ともいえる幅の狭さ。 しかし、欠点は裏返せば利点ともなります。 大きなヨーヨーでは行う事が困難なトリック、不可能なトリックも幅が狭い事で容易となったり可能となる事があります。 また、1つのオフストリングヨーヨーでトリックを行う場合、理論上、大型のヨーヨーでしかできないトリックは存在しません。 落下リスクは伴うもののオフストリングスタイルにおいてオールマイティーなのはShift Changeのような小型機種なのです。 ボディーは回転力をつけるために工夫を凝らした形状と重量配分になっています。
シグネイチャーモデルの特性上、本人の好むギャップ幅で設計しております。 最高精度で切削しておりますが金属とは違いプラスチック素材は製作時に発生する熱で膨張するため厳密には100%同じものを量産するのはほぼ不可能です。 仕上がり時の機械データ上の数値は同じになりますが時間が経つと0.01~0.05mm前後の誤差が発生します。 JAPAN TECHNOLOGYは設計時に0.02mm単位でギャップ幅を調整、設計している為、この誤差は大きなものです。 Shift Changeは本体の戻りに敏感なトッププレイヤーを対象にした商品です。最高精度での製作には務めていますがプレイ感覚に誤差がある場合にはルーピングヨーヨー(ナイロンスペーサー)のようにスペーサーを削り微調整を行います。
※Shift Changeに求めたJT基準のリカバリー性能とは・・・日本人の10、15、20、30歳の平均身長に伴う2.6mの高さから回転させた状態の本製品を落下させた際、どの年代でも苦と感じない高さまでヨーヨーが跳ね返り、対象者が無理、無駄の極力少ない体勢でヨーヨーをストリングスで再び拾う事ができる高さを実現する事を示します。 ※スペーサーを削る際は自己責任で削って下さい。