A6061ボディ+プラスチックリムのラウンドモデル。
アトモスプロジェクトが2021年に発表したポミロウ(完売)は、同ブランド初の大型オーガニック形状のモデルとしてリリースされました。
巨大なボディに対して限界を攻めた超軽量設計のポミロウはその唯一無二のプレイフィーリングで多くのファンを獲得したヨーヨーでしたが、一方で、その重心バランスからスロー後半の失速感やパワー不足が気になる点でもありました。
今作ガムボールはポミロウの系譜を受け継ぐ大型オーガニックモデルとして、フィーリング面でのポミロウのデメリットを排除・解消した新作になっています。
全体の形状はバターボール(完売)をベースに、プラスチック製のリムを搭載することで流れるような操作感と柔らかなキャッチの感触を実現。ただ軽いだけではなく、より一層使用者にヨーヨーのフィーリングが伝わってくる設計です。
設計についてのこだわりは毎度おなじみのメーカー公式説明(外部リンク:英語)で詳しく解説されていますが、ウォール部分は金属ボディで重心バランスを幅方向でいう内側にして操作感の要を確保し、リム側にプラスチックという配置にすることによって、フルプラスチックやプラスチックシェルのモデルとも違った澄んだフィーリングを実現しました。
単純な軽さ由来の振り心地ではなく、フルプラのようなやや芯のない振り心地でもなく、純粋に浮遊感とストリングヒットの感触を取り出してユーザーに届けてくるこのモデルは、プレーヤーの好みを越えて多くの人にヨーヨーの「プレイフィーリングづくりの面での設計の奥深さ」を体感させてくれる秀作です。

