こま用 ウエイトアライメントクランプ試作品

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説明


クランプを利用したこまのウエイトをはめ直す道具です。必ずこのページの説明と動画を見てから使用してください。

出先での利用を想定し、持ち運びしやすいサイズにしています。精度の部分と力が入りにくい部分もあるので自宅での使用をメインにする場合は据え置きタイプのプロツールの使用をおすすめします。

対象年齢16歳以上、ネジを使い締め込むため使い方を誤ると指から出血、骨折や飛び散った部品で大怪我の可能性もあります。

必ず大人の方が安全を確認しながら使用するようにしてください。用法を誤らない限りは安全にウエイトをはめ直せます。

こまをクランプにセットします。ネジの位置はできるだけ上に出して動かす余力を残しておきます。

ネジを閉める前に、クランプの位置を調整します。スライドさせてこまを挟む位置まで持ってきます。ネジを閉める前に曲がってないかの確認と、こまがおおよそでいいので中心に来るように調整してください。

この状態になって、こまがほぼ中心に固定されたら軽くネジを閉めて位置を決めます。仮止めの時に、こまが中心からずれる時があるので指でずらして中心に移動させてください。

あとはウエイトがはまるまで押しますが、ネジが1cm以上動くほどは押し付ける必要がなく、また破損の可能性があるので注意してください。

はまる時にパチン、と音がする場合がありますが壊れた音ではないので安心してください。一般的にPCは音がしやすく、POMはするっとハマる傾向があります。

一部の機種はウエイトが外れにくく作られている代わりに嵌めにくいものもあります。特にポリカーボネート(PC)のビッグウィングはある程度やって無理だったらこのクランプで直すことは諦めて別の方法を試してみてください。

注意

・スライド部分に指を挟まないように注意してください。

・ネジの位置を確認して無理な方向で締め込まないでください。

・もともと2つ以上のものを挟み込んで固定するための道具です。物を押し込む機構としては作られていないため、動かすときは少しずつ動かしてください。

・ペンチなどの器具を使いネジを回すと想定外の力が入り、部品が破壊したり怪我をします。大人の手の力で動かないような場合はそれ以上締め込まないでください。

・立ったまま締めたり不安定な状態では絶対に使わず座って周りの安全を注意しながら使用してください。

試作品という表現について

試作品という形で販売させていただきます。今後の仕様変更の可能性があることと、販売価格も手に入れやすさを重視するために本来想定の価格よりも安くなっています。現時点でウエイトをはめる道具としては成立しています。

使用をしていてすぐに壊れた場合は代替パーツをお送りさせていただきます。(購入から1ヶ月目安)使用時の状況や壊れた経緯も併せてお知らせください。

3Dプリンタで製作されているため、製品の仕上がりは均一ではありません。またクランプ以外の各パーツは消耗品となります。半年以上の使用で消耗してきた部品は調整しながら使うか、パーツ単体をお買い求めいただく形で引き続き使用していただけます。



開発ストーリー


イベント会場や練習場所でウエイトがズレた時、直そうとするとなかなか難しく、中には気が付かずにそのまま使っている人たちも見受けられます。構造上、ウエイトがずれるのは仕方ない(ズレないように作るとこまが割れる)のですが、手軽に直せる道具は作れないかとずっと考えていました。

やるべきことはシンプルで

本体とウエイトをきちんと固定してまっすぐはめ直す

のですが、こま特有の中心に軸(出っ張り)がありしかも上下にあるというのは世の中のほとんどの工作機械、器具の想定する使用方法から外れているようで色々探しましたがそのまま使えるようなものはありませんでした。

工場ではハンドプレス機を使い、専用の治具をあてがってこまを組み立てたり軸の交換をしています。ただハンドプレス機は家庭用として置けたとしても持ち運ぶには無理な重さでした。安定感を出すために10kg以上の重さがあります。

ハトメをかしめたり、皮に穴を開けるタイプのハンドプレス機は可動域の問題と、プレスの力がこまのツールにするにはやや物足りない印象があります。(高円寺店はこのタイプが置いてあるので興味ある人は店長に聞いてみてください)

出先でカバンに入るサイズで何かないかと探していたところ最初に見つけたのはプーラーです。ツルのウエイトを外す道具としても活用できるのですが、円形のものを押さえて真ん中の軸が移動して押すという機構はこまに使えそうでした。こまのサイズによって毎回調整するのが大変で道具がないとそもそも調整もできず手軽に使えるものは難しそうということで断念。

次に目をつけたのは時計の組み立て器具。色々アタッチメントもついていて、良い感じだったのですが大半が直径50mm程度の円を想定していて60mmを超えるこまをまっすぐ押すことは難しそうなサイズでした。また地面に置くことを想定していて可動域も50mm程度(時計には十分)と、軸のあるこまを押してウエイトをはめるというに適していないサイズ感でした。

また小さいものは一部貫通させることでその機能を果たしたのですが、力を入れるとネジが曲がってしまいます。

ここで小さいもので得た知見が生きてきます。据え置きのハンドプレス機は地面に置くのが当たり前ですが出先でウエイトをはめるのであれば必ずしも地面に設置していなくてもよい、ということでここに視野が一気に広がります。

真っ先に思いついたのは万力。机に固定して締めたら確実に力が入ります。ただ、これもやはり穴を開けて加工というのが不可能に近い。

もう一つ良さげだったのがクランプ。F型クランプという固定に使う道具を流用できないかといくつかクランプを購入し検討しました。3Dプリンタでパーツを作り軸が逃げる場所やこまの形にしっかりと固定する形状を追求することで実用化に漕ぎ着けました。


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