重量 | 約90 | g |
直径 | 63.7 | mm |
本体の高さ | 35.0 | mm |
軸の長さ | 65.0 | mm |
昔ながらの鉄輪こまの構造に、レーザー加工による刻印に加え、絵付がついた、コレクションとしても、使用するモデルとしても完成度の高い至高の鉄輪こまです。
残念ながら姫路独楽製作所は廃業のアナウンスが2022年にあり、活動の再開に関してはアナウンスが今の所ないため、今後の再入荷は難しいと思われます。現地に赴かないと入手が難しかった姫路独楽の最後の在庫を引き取らせていただきました。
製作者自ら、1つづつぶれの確認もしているのでプラスティックの削り出しと比べると振動はありますが、指先で回してもしっかり暴れることなく回る安定感ある使いやすいコマに仕上がっています。木の部分は、天然の素材のため、乾燥や過度の湿気にはご注意ください。バランスに影響がある場合があります。
約90gと重量級のこまになってます。姫路独楽の中でも鉄輪のこまは源水こまと名前がついていて喧嘩こまやぶっかけ(ちょんかけの別名)に向いている重さがあるコマになっていました。最新版の”源水”こまもこの流れを汲んでいて、通常の技はもちろんできますが、その重さを活かした喧嘩こまやちょんかけの動きをするのに向いています。
姫路独楽について(メーカー説明文より引用)
江戸時代から受け継がれてきた姫路独楽はその素朴な彩色と形状で献上された代々の姫路城主にも喜ばれたと言われています。
また独楽の回る姿から金回りが良くなる、仕事や家庭が上手く回る、子供の自立を促すなどの意味や願いを込めて縁起物とされ播州では男児の初節句や正月飾り、贈答品としても重宝され喜ばれています。
自然の木材を使用し、一つ一つ手作りしていますので独楽によって木目の違いや微妙な形や塗りの違いがありますが、品質には問題はありません。
回りが良くなるようにバランス調整を施している場合があります。
姫路独楽製作所
村岡家初代 村岡 正樹