新島出身のアーティスト植松創氏デザインのモヤイ像ヨーヨーです。
ヨーヨー本体はスピンガジェットをベースに、表と裏でボディの色がハーフカラーになっています。
【なぜ渋谷モヤイ像のヨーヨー制作?の裏話】
創さんとの出会い。Takaとは10年以上前に数度、ライブハウスで対バンで知り合い、その後の打ち上げで飲んでいたり、当時中野に住んでいたので中野時代のスピンギアを知っていて、通勤でブロードウエイを毎日通っていたり、その後アキバに移転した後も全く関係ない流れでShunとも知り合いになりさらに間が空いて、スピンパワードのロゴデザインを手がけるなど何かとスピンギアと縁がありました。
高円寺店での雑談の中で、この数奇な縁の流れなら何かしたら面白そう、ならばモヤイ像の正統後継者というのも面白いので、モヤイ像ヨーヨーもありかも?ということで制作されました。
【モヤイ像とは】
モヤイ像は、伊豆諸島新島の名物の石像です。
コーガ石という世界にも新島とイタリアのリパリ島でしか産出されない貴重な石を使い、島の方言のモヤイ(助け合いという意味)とイースター島のモアイ像からヒントを得て昭和50年代に故・大後友市が作り始めました。
一番有名な渋谷のモヤイ像は新島が東京都移管100年を記念して新島から渋谷区に寄贈したものです。
オモテ面はウェーブ髪のサーファー、ウラ面は髭をたくわえた江戸時代の流人の顔を模していて、オモテとウラで今昔を表現しています。新島にはモヤイ像が100体以上存在します。
【植松さんのプロフィール】
植松創(うえまつそう)
1981年3月27日生まれ。新島出身のアーティストであり、モヤイ像製作者大後友市の孫にあたる。
現在はミュージシャンやデザイナー活動をしながらオカルトYoutuberとしても活動中。モヤイ像の正統後継者でもある。