POM製精密投げこま フリースタイル競技用試作品 / POM Spintop Prototype

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KOMA-TOP-PROTOTYPE-BLACK
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説明

重量 約47 g
直径 70.0 mm
本体厚さ 27.5 mm
軸の長さ 57.7 mm

Mozuの形状をベースにしたPOM削り出しこまの試作品です。金属リングには回転力ではかなわないですがフルプラスティックの良さを活かした軽快な技捌きをすることが出来ます。

従来のプラスティック機種のヒバリやハヤブサよりも大きく、重量もあります。

鍔パーツが標準搭載となっています。

〜開発の経緯〜

2015年に始まったマジコマプロジェクトはこま文化は続いていながら使いやすいこまが市場にないという危機を乗り越えるべく開発がスタートしました。ハヤブサ試作品をベースにツバメ、ヒバリというベストセラーになる独楽を生み出すきっかけとなりました。従来の缶こまの形を踏襲し、今ある独楽の技、スタイルにあった次世代のこまを目指して作られています。

金属ウエイトのハヤブサ太刀やツルは認定の技に対応するべく作られており、また大会での使用を見据えたMozuは全国大会でも優勝者含む上位入賞者が使用する機種となり実績を出してきています。

使いやすい次世代こまを使い練習を積んだ次世代のプレイヤーたちがフリースタイルのあるSpintopの世界大会で活躍するようになり、バランスが良く、長く回るのは当たり前でさらに”技をつないでいく”、本番で失敗のしにくい安定感あるスローなど技単品の成功率だけではなく、違う性能を追求する、フリースタイルに向けたニーズが高まってきました。

ここ数年はフリースタイルに求められるこまのスペックに関しても開発をすすめること無く、前作Mozuから間が空いています。

こま文化と技のさらなる発展を目指していくべく、こまの開発を止めずに進めていくために今回試作品という形で新しい機種を発表させていただきます。

3Dプリンタでの試作、検証を経て、プロトタイプを制作し、使いやすさが実感できたための投入となります。

Mozuをプラスティックにした形状で重量を増やし回転力を増しているのと、傾斜があるためよりすっぽ抜けにくくなっています。

落とす角度によってはバウンドできるのでリカバリーも可能になっています。またあえて跳ねて取るという技も可能性がでてきました。


今後の生産継続は未定です。改善点があればぜひお知らせください。試作品という位置づけで協会の認定こまではありません。さらにこまの開発を加速し技の進化にあわせた形状を追求していければと考えています。

ーーフリースタイルシリーズ開発経緯ーー

2021年6月 試作品発売

追加情報

メーカー:
スピンギア
重量:
47 g
直径:
70 mm
ボディ素材:
POM系(ジュラコン・デルリン等)