ハヤブサはツバメ、ヒバリの上位モデルとしてスピンギアが皆さんのアドバイスを受け独自に開発した樹脂のCNC旋盤削り出しで作成された投げこまです。
V7では、軸先の形状に変更が加えられ、紐のかかりが良くなり、技の途中ですっぽ抜けにくくなりました。
V6以降のモデルでは、鍔パーツが標準搭載となり、ヒモのかけ方が選べるようになりました。
・V5以降のハヤブサはやや重心が高くなっているので傾きやすく、手のせから始まる技(トリック)が行いやすい反面、長回しに不利だったり、きちんと回転を付けれないと良さを感じにくいので、地面で回すことがメインのうちは旧バージョンのV3をご選択いただいたほうが安定感もありハヤブサの良さを味わっていただけるかと思います。上級者にメリットを感じやすい機種となっています。
・特に黒には傷が多く価格の高騰を避けるため回転に問題無いものは良品として扱っています。
・V6よりクリアが追加となりました。POM樹脂ではクリアカラーが作れないため、クリアのみPC(ポリカーボネート)樹脂製となっています。他カラーと比べて5g程度軽くなっています。
重量 | 約37 | g |
直径 | 62.0 | mm |
本体厚さ | 25.9 | mm |
軸の長さ | 57.7 | mm |
■製品仕様
付属品
・鍔パーツ(大型) 鍔パーツの重量は約2.5gです。
鍔パーツの取り外しについては、下図のようにひもを鍔に下からかけてゆっくり引っ張ることで簡単に外せます。
(※取り外しについて保証対象外となります。鍔パーツは消耗品です)
こまの予備ひも、上級者向けや左利き向けなどの紐はこちらからどうぞ!
子供向けハヤブサストリング |
競技向けハヤブサストリング |
オーダーストリング |
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前作"鬼軸"を元に様々なコマプレイヤーの意見を取り入れ、不満点を解消しました。今回の開発は名古屋に住む(開発時点当時)高校生9段、ジーコくんのアイディアを取り入れて作っています。
コマの性能を上げるための工夫がつめ込まれています。
先端部分はひもが引っかかる形状を残したまま、摩擦による回転のロスを低減。手の上でより長く回るようになりました。
コマが地面についた際に、軸が本体に入り込んでしまうのを防止するとともに、ボディと軸の接触部分に角度が付いているので、落として食い込むと芯がでて軸が曲がらないかぎりはバランスが良くなるように設計されています。
また、ウェイトを追加して重量が重くなっても曲がりにくいように太めになっています。軸一本にも沢山の"こだわり"をもって製作されています。
軸の工場を変更し、精度の高い軸を採用したことで、よりスムースに、きれいに回るこまを皆様にお届けできることを嬉しく思います。
こまのカタログチラシを作りました!普及活動の際にお役立てください!ダウンロード及び、こちらから無料で配布しております。
(マジプロジェクト ハヤブサについて)
道具の進化が遊びの幅を広げてきた様子をヨーヨー、けん玉とシーンの中心で見てきたスピンギアが次に目をつけたのは日本の伝統文化、独楽です。
ヨーヨー以上に子供の頃、男女問わずに一度は遊んだことがあるであろう独楽、しかしおとなになるまでやり込む人は極少数です。
従来遊ばれている独楽は玩具の域を出ずに、精度やパフォーマンスではなく、低価格の駄菓子屋で売られている駄玩具として、コストを優先に作られている現状があります。
遊びが文化として発展していく上で、良い道具があることは必須事項です。
技術を習得する以前に多くのコマの中から、精度のたまたま良い、当たりの独楽を引く必要が有るという今の状況では独楽の遊びが発展するどころか存続も危ういという緊張感の中、この企画はスタートしました。
2015年12月28日に行われた独楽の全国大会では先行販売分のSレベルはすぐに完売するほどの人気を見せ、特にいままでブレるのが前提だった独楽の世界でヨーヨーで培った回転体に対する設計技術とノウハウを適用することで驚くほどのパフォーマンスの進化を遂げました。
今後、プラ金型化、リム(鉄輪)入り、ベアリング化、と様々な可能性がありますが、第一弾はヨーヨーでも定評のあるPOM素材を使用したスタンダードな缶コマの置き換えとなる独楽の発売となりました。
耐久性もあり、独楽に適した素材のPOMをNC旋盤で削り出し、ヨーヨーと同じ精度のレベルで仕上げてあります。
回転力がありながらも手の上で暴れない独楽、これからの独楽の新しいスタンダードにぜひふれてみてください。
ハヤブサの歴史
2015年12月 ハヤブサVer1 軸細め、白と黒のみ
2016年4月 Ver2 ヨーヨーイベントで先行販売 軸黒、工場側組み立て
2016年5月 Ver3、鬼軸、太刀、小太刀入荷、スピンギアで組み立てを行いクオリティ向上
2017年 Ver4 角軸搭載
2017年11月 Ver5 傾斜がつき、紐が巻きやすく。鍔パーツに対応。角軸採用
2021年6月 Ver6 鍔パーツが標準搭載に。
2024年10月 Ver.7 軸先形状の調整