重量 | 64.8 | g |
直径 | 56.5 | mm |
全幅 | 44.4 | mm |
ベアリング | C | size |
パッド | Silm | size |
CLYWとyoyofactory、二大ヨーヨーメーカーのコラボレーション"BASECAMP"よりリリースされたモデルです。
YYFがCLYWのフォルムを参考にデザインし、内部構造には新規デザインとなるフィンガースピンキャップを装着しています。常に新しいギミックを発表し続けるYYFらしさがあるヨーヨーです。ウオールがあるエリアに指を入れれば最短距離で中心部分まで指がはいるので、安定してフィンガースピンをすることが出来ます。いままでのYYFのヨーヨーの中では間違いなく一番やりやすい(安定した後の長さも含めて)といえるでしょう。
シャッターのフォルムとCLYWのダブルリムのような構造をミックスしています。中心に構造物があるので中心が重くなりヨーヨーのパフォーマンスが落ちるのではという不安を払拭するべく、2ピース構造になっていて、フィンガーキャップは後から取り付けているパーツ形状なので、中心部分が軽量で動かしやすさや回転力に影響がない構造になっています。
パッドサイズやブラストの質感はYYFらしさを踏襲しています。
今後のコラボレーションの展開にも注目ですが、初期リリースの機種としては間違いなく良作でブランドを貸しているだけではない、”コラボレーションの意味のある”物となっています。
コラボレーションモデルに自社のホライゾンやスペースカデットなどのフィンガースピンコンセプトを脅かしかねない新機種をぶつけてくるあたりにYYFのやる気と”らしさ”が感じられます。
対のような形で発売されたエクスペディションと合わせてぜひセットで揃えてみてください。それぞれのブランドのアイデンティティと想いや誇りを感じることができると思います。
MOONSHINEをお買い求め予定のお客様へ
MOONSHINEはメーカーからの指定により、初期リリース2機種を同時購入したお客様のみの特典購入となっています。単品での購入はできません。今回はエクスペディションとジャックナイフの発売期間があいてしまうため、スピンギアでの購入履歴が確認できる場合は先にエクスペディションを購入いただいて、ジャックナイフの入荷後のご注文でも対応させていただく形を取らせていただきます。
ベースキャンプについてスピンギアスタッフ的な感想。
背景や世界観、コンセプトが入り混じり、公式なメッセージの少ないコラボレーション、スピンギアなりの解釈を加えてみたいと思います。あくまでも個人の感想であって、公式なメッセージではないですが解釈や想像を膨らませて新しいヨーヨーのコラボレーションを楽しんでみたいと思います。
ベースキャンプというコラボーレーションに関しては文字で語ったり、ストーリーということで説明をしているものではなく、公式にはYYFアドベンチャーの延長のように様々な綺麗な景色のところでヨーヨーをしている写真がメインで公開されています。
ブランドへの解釈をせず、ただの人気ブランドのコラボレーションだと思っていると背景に含まれている世界観や哲学を見逃してしまいがちです。
もともとのきっかけはエベレストに昇る時のベースキャンプでYYFのベンが新しいことをやろう、ということを思いつき、企画を始めたということを聞きました。コラボレーションで新しい第3ブランドを作り、売上を上げていこう!というコンセプトとは違う、余裕を感じるなにか違うものがあるのは思いついた場所が場所だからかもしれません。
事前のリリースでもヨーヨーの性能やプレイヤーに焦点を当てることよりはヨーヨーを片手に世界を旅して感銘を受けるレベルの絶景、景観の良い所でヨーヨーを振るといういまの競技シーンで活躍することだけがヨーヨーの楽しみ方に陥りがちなプレッシャーを感じるヨーヨーではなく、カルチャー、ライフスタイルとしてのヨーヨーのゆったりとした楽しみ方、ヨーヨー愛を感じることが出来ます。
とにかく今までにないなにか違うことをやりたいということで、ブランドの立ち上げパーティーもギャラリーを借り、写真展のような形でのイベントを行っていました。また世界大会ではポストカードを配布したり、写真を販売するという試みも行っていました。世界大会でも話題の中心で新しく発売された機種の試し振りは常に賑わっていて、期間中でも人気を博したブースとなっていました。
YYFとCLYW、さらにはベースキャンプのプレイヤー(ベンコンデ)などスタープレイヤー達が集結し、ベースキャンプの統一シャツを着た様子は圧巻でした。
メンバー達のホームとしてのベースキャンプ、大会という戦う舞台のブランドとプライドをかけたそれぞれのビジネスとは別の、心のつながりのような、ホームとしての集まりを作ろうとしているようにも感じました。どっちが勝ってもお互いの勝利という関係は2大ブランドにとっては新しい関係だと思います。
ヨーヨーブランドとしてはCLYWとYYFはしのぎを削り、大会シーンではブランドのプライドを賭けてぶつかることもありますが、一度コンテストシーンを離れると同じベースに居る家族というコンセプトを感じることが出来、自分たちもぜひその仲間に入ってみたいと思わせる空気感が世界大会でもありました。
CLYWもYYFもどちらか一つを選べないという人だけではなく、CLYWに足りないものを感じていたり、YYFがもう少しこうだったらという気持ちを持っていた人にも新しい第3の選択肢としてベースキャンプをオススメしたいです。
ベースキャンプはヨーヨーを楽しんで、ヨーヨーとともにどうやって生きていくか、YYFとCLYWというアメリカのヨーヨーシーンを形成しているブランドからの新しい提案だと思います。
ヨーヨーを持って友だちと色々なところに旅行へいって振って遊んで行きましょう!
YYFからリリースされた映像の最初のトリックがすべてを物語っています。つまりはそういうことなんです。(と思っています)。
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ベースキャンプ ロゴ入りキャンプマグ / BASECAMP Logod Camp Mug