【販売終了】POM製 ちょんかけ独楽（経験者向け）

肥後地方で伝承されている「ちょんかけごま」と呼ばれるコマです。

ヨーヨーではお馴染みのPOM素材を使い、耐久性、回転性能ともに優れています。重量があり、硬い素材のため、初心者が回すには難易度が高く、危険です。少なくともディアボロの基本の動きを理解しているか、初心者用のちょんかけごまを回せるようになったらステップアップとして購入することをオススメします。

従来の木の独楽に比べて薄型で、インバースラウンドを採用していて、本体への接触が少なく、効率よく回転を維持することが可能です。

木の独楽は材料自体が国内で入手が困難になっていること、また作り手の職人さんが数人しかいないことなどから市場には殆ど出回らず、一般的に趣味としてちょんかけをしようとすると上級者向け独楽は手に入りにくい現状があります。

POM製のこの独楽は木に比べ安定した品質で、耐久性もあるため、スポーツ的な楽しみ方をするのであれば一つの到達点ともいえます。使いやすさもプロの人たちが使っている木のものに比べて遜色ありません。

４００年以上前の文献に記録として残っているこの独楽は当時に大道芸人がいて、販売をしていたというヨーヨーの売り方の原型のような側面も持っています。

また回転の付け方や動き的にはディアボロに近いですがスティックを使わず、ヨーヨーのように指にヒモを直接つけるので、技自体は４Aの動きの中でも最新とされる要素が含まれていて、４００年の伝統でありながら最新にもつながっている面白さがあります。

ヨーヨーと独楽、ディアボロのそれぞれの要素を含むスキルトイで新たな発見ができるかもしれません。

ヨーヨーやディアボロに比べると先端が鉄で飛んで行く構造なので非常に危険です。回りに注意してできるだけ外で練習をするようにしてください。また半袖や半ズボンでの練習も危険です。

地面の硬いところで練習をして軸が傷ついた場合は練習をやめて、軸をヤスリで滑らかにするなどしてから使ってください。軸が傷ついたまま回転させると皮膚を切る可能性があり大変危険です。

手の保護のために軍手を着用し、また帽子も着用しての練習を推奨します。

外径：135mm

重量：400ｇ
専用ヒモ付

以下の動画はヨーヨー世界大会内で行われた独楽の世界選手権で木製のちょんかけごまで出場された方の映像です。