《あらすじ》
21世紀の新世代格闘技ヨーヨーフィスト。2013年は「ステルスオーガ事件」により、チーム「シュトルム・パンツァー」（“強襲機甲師団”）はリーグ失格と、翌2014年の出場停止処分を受ける。

事実上の解散となったシュトルム・パンツァーだが、2015年のリーグ復帰に向け、火野霞美により再編成される。

16歳の天才プレイヤー・蒼井京獅郎（あおい きょうしろう）はエースとしてスカウトされ、軍需産業マーシャルインダストリの新型ヨーヨー「レオスナイパー」を専用機として与えられる。

チームメイトには同じ高校の後輩・菅生零太（すごう れいた）、霞美の高校時代の同級生・氷浦豪機（ひうら ごうき）が選ばれた。

　初試合前からマスコミに囲まれ調子付く京獅郎。京獅郎とシュトルム・パンツァーの注目ぶりに素直に喜ぶ零太。
そして京獅郎を遠くから嘲笑う霞美と豪機の姿があった。いよいよ2015年シーズンの幕開けだ！
京獅郎、零太、豪機の実力はいかに……？
レオスナイパーの新戦法「カウンターグレネード」とは……？

<スピンギアスタッフ コメント>
Dサイズベアリングかつ軽量のバイメタル機種ということですが、実際にここまで軽いモデルは体験したことがないのでとりあえずサンプルを使ってみました。投げ出しのフィーリングもよく、想像以上に癖のない扱いやすい万人向けのヨーヨーに仕上がっていることに驚きました。スペックの数値からはなかなかこのフィーリングは想像出来ないはず。気になる方はぜひAKIBA店に試しに来て欲しいと思います。2016年2月発売分はA7075製ボディに鮮やかなアシッドウォッシュカラーを施しているので今までの単色カラーとは違ったインパクトのあるものに仕上がっていますね。

なお、この機体はストーリーブックの主人公機になります。ストーリーブック新1巻は単品販売がありますのレオスナイパーMk-IIに附属の2巻と合わせて読み進めていただくと世界観も広がりより楽しめるのではないかと思います。

〈商品仕様〉
・重量:約58.5g（うち真鍮リム約27g）
・直径:約56mm
・全幅:約40mm　有効幅：約39mm
・形状：３段ステップインバースラウンド
・ボディー素材：超々ジュラルミン（A7075系）（比重：約2.8)
・リム素材：真鍮（比重：約8.6）
・ベアリング:CP-06 D9ボールベアリング
・レスポンス:初期搭載品 CP-03 IrPad 0.5mm-D
・交換対応パーツ CP-07 ブレードアタックパッド

<セットの内容>
・シュトルム・パンツァー ストーリーブック２巻（A5版28ページ）
・SY-002レオスナイパーMK-Ⅱ
・真鍮リム用みがき布
・エムブレムステッカー

<メーカーコメント>

サイズＤベアリングとの組み合わせにより回転の初速を確保し、超々ジュラルミンの３段ステップインバースラウンドボディーにより スリープロスを減らし、スリープの伸びを確保します。回転性能を確保した分だけ、本体重量を軽量化し、最大限にスピードアップさせたのがレオスナイパーMK-Ⅱです。

　サイズＤベアリングの特性として、サイズCベアリングよりもギャップが広く、回転が強いという長所もありますが、ストリングのすべり具合がやや劣るという短所もあります。レオスナイパーMK-Ⅱは徹底的に軽量化することで、ベアリングとストリングの接触面にかかる圧力を小さくし、すべりを大きく向上させています。

つまり『バイメタル×軽量×サイズDベアリング』という３つの要素が高い次元で掛け合わさっているのです。

　プレリリース版からロットを重ねて約4～7g順次軽量化したため、安定性が懸念されていましたが、特別先行販売によるユーザーアンケート結果では、総評して「プレリリース版と比較して、スピードだけでなく安定性も上がった」という声が多く、レオスナイパーの完成形であると言えます。軽いフィーリングとサイズＤベアリングに慣れる必要はありますが、「新しい可能性」を秘めた「勝てるヨーヨー」であると、断言できます。

2015年6月現在、プレリリース版を含み、レオスナイパーはシュトルム・パンツァーで最も出荷数の多いベストセラー機種です。
より詳しい説明はメーカーページをぜひご覧ください！

現行のレオスナイパーMK-IIは、メーカーとして特に問題を抱えてはいません。
回転ブレについて問題無いと判断した個体のみを出荷しています。回転ブレの有無・程度は メーカー基準です。
他社製品との比較基準や、個人の主観を満たすためのものではありません。

製造・組立・出荷の過程で小さな傷、汚れ、色ムラ、メッキのムラ、キャップの変形、加工跡等が発生する場合がありますが、製品仕様となります。落下等の強い衝撃や、メンテナンス時の分解・組立の精度に より、回転ブレが悪化する可能性があります。摩耗等によりメッキが剥がれる可能性があります。

【ロット毎メーカーコメント】
＜2016年2月出荷ブルーwithライトブルーアシッドウォッシュ＞

再度、金属加工工場とアルマイト工場を移転しました。
レスポンスパッドは「CP-03 Irパッド 0.5mm -D」のうち厚みが薄いものを選定しています。
従来の厚みのパッドは「CP-07 ブレードアタックパッド」をお買い求めください。
ポッティングキャップ（樹脂ステッカー）は剥がさないで下さい。剥がしても性能は向上しません。

初期搭載ベアリングは「CP-06 Ｄ９ボールベアリング」と変更になりました。