KENDAMA USAの「改善シリーズ」2020ラインナップです。

2019-2020シリーズ改善シフトシェイプ ハーフスプリット

競技シーンに対応した当時としては大型の皿、シンプルながら回転が見やすい配色、そしてグリップ力の強い高摩擦系ペイントと非常に高いスペックを持ちながら驚くべき低価格で登場したUSAのベーシックライン。

糸の長さも標準で約59cmとかなり長く設定されていて、糸を交換することなくジャグル系の技が練習できます。


トリビュートシリーズはKendamaUSAがプロデュースした最初期の競技用けん玉ラインです。

けん(グリップ部分)と皿胴(大皿と小皿の部分)のパーツをリベットで固定する独自の設計によって、耐久性の向上、重心の最適化、糸の交換手順の最適化など、初心者にはやや難解なけん玉の構造をシンプルにしたことで、アメリカのけん玉黎明期には普及に大きく貢献しました。

けん(グリップ部分)がズレることもないので接着の必要もなく、またシンプルに穴が通っているだけなので紐の交換が容易です。

玉に滑り止め効果のある特殊塗装を施したスーパースティック、空中で玉の回転方向が目視しやすいストライプ系などから、好みに合った機種を選ぶことができます。

発売から10年以上が経過し、けん玉の性能だけを見れば現行モデルには及びませんが、けん玉の歴史的な資料としてスピンギアでは当時の在庫を継続販売しています。