(画像クリックで販売ページに飛びます)
大空リシェイプ3が販売開始!!
ついに出ました!詳しい商品説明は販売ページで紹介しているので、まずはさっそく開封して使ってみましょう♪
初期ラインナップは塗装ありが2カラーと木地のケヤキとタモの合計4種類展開。
手元にあったリシェイプ2と大皿の大きさを比べてみると大きくなったことがわかります。
リシェイプ3では大皿が約47mm。最近の海外ブランドのトレンドサイズになりました。
見た目には僅かな差ですが、実際に使い比べると月面着陸のやり易さが格段に違います。誇張ではなく本当に全然違うのでぜひお試しいただきたいポイント。
また、リシェイプ3は小皿も約45mmと大きめ。他のブランドと比較しても小皿が大きいです。
けん玉ワールドカップのトリックでも裏月面や大皿小皿両方の月面を使う技が多いので、小皿側の月面着陸がやり易いのはとても良いと思います。
(余談ですがリシェイプ3の小皿は2の大皿とほぼ同サイズです。リシェイプ3はダブル大皿と言っても過言ではありません。)
よく見ると皿のふちも太くなっています。
秋元モデルで採用された形状で、うぐいすやたけうまが乗りやすくなります。個人的に良かったポイントです。
中皿の穴はリシェイプシリーズでは初採用
YouTubeのPVでも紹介されている通り、けん玉ならぬ「けんけん」でも遊べる設計のバランス調整穴。
けん先が奥まで入る深い穴なので結果的に重心調整効果も高くなっています。玉の穴のように斜めに口が切られているので、重心から遠い位置が効率的に軽量化されています。
月面着陸がやりやすくなるのはもちろんのこと、意外と知られていませんが中皿が軽いとフリップ系の技もコンパクトに回しやすくなります。
けん全体の長さが長くなったこともあってフリップのキャッチもしやすく、フリップ系の定番技マテオチャンス(フリップ-ジャグ-フリップ-ジャグ-けん)などの練習にも良いです。
個人的には気になりませんでしたが、人によっては中皿の穴があるとタップ系の技がやりにくいと感じてしまうこともあるので、穴無しのバリエーションは今後の発売に期待。
オススメのセッティング
最後に実際に使ってみてオススメのセッティングを紹介します。
リシェイプ3は標準で糸止めにボールベアリングが入っていて、糸の長さも約53cm(よくやる測り方で指6本分以上)あったので、よっぽどのこだわりがなければ追加パーツは必要ありません。
オススメしたいのが皿胴をはめ込む深さの調整。
リシェイプ3は開封状態だと写真の左側くらいの高さに皿胴がはまっています。
この状態でも月面着陸はしっかりできますが、ぐっと上から体重をかけて皿胴を押し込むとさらに月面着陸がやりやすくなります。
逆に月面よりもフリップのキャッチしやすさを重視したい場合は押し込まずに使ってOK!
写真中央くらいの位置まで入れるとフリップと月面どちらもやれる万能型セッティングになるので、いろいろ技をしてみたい人にはオススメです。
※押し込む際は怪我や破損に十分注意してください。油断すると手首を痛めたりけん玉や床を壊してしまう可能性があります。
写真右側くらいまで頑張って皿胴を押し込むと、静止技重視のセッティングに。
まさかり系の技をするときにも玉とすべり止めが当たるようになるので格段にやりやすくなります。まさかりをしたいなら右側くらいまで押し込むのがオススメ。
いろいろ試してみて、個人的には写真右側のセッティングが好みでした。タモのけんとストライプの玉を組み合わせて使っています。(木目がかっこいいので)
ぜひみなさんもお気に入りのセッティングを探してみてください♪
実はリシェイプ3は開発段階でたくさんの試作品が存在します。
今回の発売に至るまでにプロトタイプを提供してもらって形状の希望を伝えたりと、大空アンバサダーとして開発段階から製品づくりに関わらせていただいて本当に嬉しかったです。
もちろん製品版はいままでのリシェイプで一番良いものになっているので、ぜひ手に取って確かめてみてください♪
山形工房の社長、工場長をはじめ社員の方々、大空アンバサダーや発売までに携わった関係者の皆様の熱意がこもったモデルになっていると思います!