アメリカはクリーブランドで開催されたヨーヨー世界大会参加してきました。
アメリカでの大会はホテルのコンベンションルームでやるので、部屋と会場が直結で、肉体的にも楽で、雰囲気的にも特別な雰囲気があります。エレベーターですれ違うのはもちろん、異国のプレイヤーと部屋が隣同士だったり、気がついたらみんな集まってきたり、朝まで遊べたりといいことづくめです。
一緒に写真に写っているのは直属の上司、ダンカンのマイクさんです。大会の結果はオーバー40で1位、スピントップで3位、バトルトップ部門で優勝になりました。こまは2015年から出場を始めていますが、10、20年選手の中に混じってフリースタイルを行うと構成やネタの新鮮さで差をつけることができても基本的な地力が足りてないのでもっと”練って”洗練された動きになれるようになれればと思います。
ヨーヨー演技は40歳を超えていることと、ヨーヨーが大きいのでスピードが出ないのでもっさりしていますが(言い訳)、最後以外はとても綺麗に進行できたので満足でした。
https://www.instagram.com/p/B1CKhEVhRXz/
スタイル別の修正があるのでこんな珍記録も生まれてしまいました。101点と1点だけ100点を超えたのは個人的に記録として面白いので気に入っています。現役の世界チャンピオン世代が40歳になるまであと5年くらい、しばらくは頑張ろうと思います。
そして我らがデールオリバー、来年80歳になるということでスコアダブル加算される?から出なきゃ!と言っていました。今年、奥さんのバレリーさんが出場した時も煽りではなく、会場全体が自然に盛り上がっていてとても嬉しかったです。80歳でもフリースタイルをできるというのはとても夢のあることだと思います。
1992年の最初の世界大会は6人の参加者(7人説もありますが)、そこからここまでの広がりを見せるとはデール自身も思っていなかったようです。最終日、数時間、色々な話をして世界大会を締めくくって帰ってきました。
私が世界大会どれだけ楽しんでいたかはこちらをご覧いただければと思います。
競技中にやりきった顔が出てしまってます。全部門の後にこま決勝、という流れで競技者としては辛かったのですが、みんなのフリーを見て幸せな気分になれたところでの出番だったのでステージ上では競技をしている感覚はなくて、自分が楽しいと思うもの、すごいと思うものをステージ上で遊びながらみんなに見せるという元々APでやっていたコンセプトをそのまま展開してしまいました(アドリブを入れて)。失敗も多く、動きにも無駄があったような気もしますが、ステージ上で最高に楽しくフリースタイルを楽しめたのでこちらも良かったです。
アイロン台に道具並べて自由に演技できるのはこま部門の最大の魅力です(こま交換の減点がない。時間を失っている時点でマイナスとみなしているので)。
2020年はブタペスト。参加できるようにまた1年頑張っていこうと思います。
ーーー
商品入荷的にはダンカン!メインです。数が多く、別送りとなったので時間差で発売をしていくと思います。90周年ということでパッケージから気合が入っているのでお楽しみに!