一言で言うと 「たのしー」
感想を述べるなら 「さいこう」
控えめに言って 「行かなかった人は損をしている」
Yackleの大好きがたくさん詰まったオーガナイザーの色(好みとも言う)が、強く出たイベントでした。
ヨーヨーと音楽は切っても切り離せない中、CD音源ではないライブとヨーヨーを組み合わせるという夢の試みが1人だけではなくて歴代のスタープレイヤーたちでブッキングしたのがすごかったです。
だってあの人のあの曲であの人があのフリーをするんだよ!(錯乱
またヨーヨー単独ではなく、フリースタイルバトルというカルチャーを巻き込み、ダンスや、ディアボロ、けん玉などいままでヨーヨー界からはなかったアプローチでフリースタイルバトルを行っていました。ジャンルを超えたバトルのジャッジの難しさはあると思いますがベースとなる技術に加えて、会場で観客を巻き込んで、勢いがある人が勝つ、というあるべき結果になっていたと思います。
ヨーヨーだとどうしても足が止まって、体全体で、音をとっていくということが難しくなるので、ただダンスできる人のヨーヨーではない、フリースタイルバトルに特化したヨーヨースタイル/スキルも紡いでいかないとこういうイベントではヨーヨーが上位に来るのは難しいかもしれません。そういう意味ではゲストジャッジも努めていた@ShuTakada くんが一歩先を行っているかもしれません。ヨーヨーのフリースタイルとはまた違ったジャンルでヨーヨープレイヤーの人たちが求めているスキルやスタイルではないかもしれませんが、他のジャンルと交流をしてバトルをして、違うシーンでヨーヨーを見せていくのであれば触れておいたほうがよいカルチャーだと思います。
優勝した@青宙ノート
音に合わせるという意味ではダンサーが圧倒的に有利な中、”ヨーヨー寄り”なフリースタイルのイベントで、道具を使ったプレイヤーが優勝したのは可能性を感じました。
ヨーヨー出身のオーガナイザーによるヨーヨーxライブや異種フリースタイルバトルが初の試みだったり、普段ヨーヨー競技大会が行われている公民館や町のイベントホールとは違う雰囲気の渋谷のクラブという場所だったので様子見をしていた人たちもいたかもしれませんが、もったいないものを見逃した!と思います。次回があればぜひ参加してみてください。
主催の@Yackleくん、素晴らしいイベントありがとう、お疲れ様でした。
hibariさんによるフルカラーのロゴデザインのAXEL限定スターバースト。スピンギアとしても、いままでに無い新しいイベントに、今までにない新しい色とデザインで応えたつもりです。