原田的2017年振り返り

原田です!

今年も残すところあと2日となりました。

色々なことがあった2017年、「プレイヤー目線」で振り返っていこうと思います。

 


 

2017年は地区大会に始まり、全国大会やアイスランドでの世界大会、二回目となるJOYCなど、盛り上がった一年になったと思います。(例年通りといえば例年通りですが…)  はたまた浜コンの開催休止の発表など、プレイヤーにとってはショックな出来事もありました。

プロダクト的な面では、スピンギアが踊りに踊らされたハンドスピナーブームや、Core Concept yoyosのような”良い”ヨーヨーを作る新興ブランドの発足、なぜか突然引き戻しメタルが流行ったり、めちゃくちゃ小さいヨーヨーが発売されたと思ったらめちゃくちゃでかいヨーヨーが発売されたり、とかなり面白い変化があった年だと思います。

僕自身は初の地区大会優勝、アメリカで行なわれたBay Area Classicという大会で4A部門優勝、などなど嬉しい結果を残すことができました。

また、諸事情でお休みを頂いていたのですが、今月から毎週金曜日AKIBA店に立っています。引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m

 


 

~原田的みんなに見てほしいフリースタイルのコーナー~

2017年もたくさんの名フリースタイルが生まれました。全部書き出しているとキリがなく、それこそ年が明けてしまうので(うまい)僕的によかったと思うものをいくつか紹介したいと思います。

まずはこちら

イノウエタクマ選手、通称”いのたく”が突然帰ってきました。

しばらく見ていなかった彼が全国大会のワイルドカードから出場するという、あまりにも突然な大会復帰に驚いた方も多いのではないでしょうか。膨大な練習量を感じる圧倒的な演技で会場は大盛り上がり。この大会で一番盛り上がっていたと思います。続いた世界大会も見事優勝しており、流石としか言いようがありません。今後の大会参加は未定とのことですが、またどこかでフラッと戻ってきてくれるのではと思っています!わかりませんが!

 

お次はこちら

全米大会4A部門チャンピオン、Philip White選手です。三連覇を果たしたフィリップ選手ですが、去年からさらにパワーアップしており、もはやわけの分からないことになっています。やりすぎです。理解の範疇を超える超人技ばかりかと思いきや、しっかりとトレンドの動きやリジェネレーションもカバーしている点はコンテスタントとして見習うものがあります。最近のアメリカは部門に関係なく、シーン全体を通して競技への意識が高まってきているので他部門の優勝者はもちろん、2位3位の演技も見ごたえのあるものばかりです。要チェックです。

 

次!

説明不要、タケシ君です。ターニングポイントのスポンサーシードとしてJOYCファイナルのSS部門に出場、一体何を見せてくれるんだと思ったらめちゃくちゃでかいものを見せてくれました。圧巻。色々とでかいです。まさに王者の風格。主観ですが、JOYCは公式大会に比べて良い意味でも悪い意味でも雰囲気がゆるく、こういったショーケース的なフリースタイルができるのも良いところなのかなと思います。ちなみにMAVETRICKというプロジェクト?シリーズ?が始まっていて、タケシ君の他部門の技々も見ることができます。こちらも要チェック!

 

長くなってきているのでこれで最後にします

ロシアのIlya Agarishev選手です。3年前くらいに偶然YouTubeで動画を発見してド肝を抜かれました。あまりの独創性で真似することはできず、ひそかに応援していたのですが、途中で活動をやめてしまい幻のプレイヤーになってしまったな~と思っていたら去年あたりに突然復活、喜んでいたらいつの間にかナショナルチャンプになっていました。当時とは技が大幅に変わっていますが、他の誰とも似つかない特有のスタイルは健在。かっこいいです。IYYF傘下に入り、大会ルールもIYYF準拠になったロシアですが、まだ少しフロウだとか勢いで結果が決まってしまうところがあるのがおもしろいなと思います。(競技としてどうなのかは別として)

全消えしていた昔の動画も今見たら復活していました。こちらも必見です。

 


 

と、ここまでお付き合いありがとうございました。今年は本当に名フリーがたくさんあり、まだまだ紹介したいのですが今回はここまで!

激動の2017年ももうすぐ終わり、果たしてどうなる2018年!楽しみです!

皆様よいお年をお過ごしください!

それではさようなら~

 

原田