こんにちは! 週末担当のつねです
さて、先日『レインフライ』が発売されてヨーヨーエンパイアが再び脚光を浴びましたが、中国メーカーといえばこのメーカーも現在熱いです
中華メタルの代名詞的存在、マジックヨーヨーですね。思えばL2(AULDY)のような単発のものを除けば、スピンギアで最初に本格的に取り扱いを始めた中国メーカーだったように記憶しています
中華メタルといえば近年はヨーヨーエンパイア、ゴッドトリックスなどがその性能の高さから多くの支持を得ていますが、マジックヨーヨーは「安い」「癖のなく使いやすい」という廉価メタルの基本に忠実な機種を多く開発しています
先日そんなマジックヨーヨーから新たなヨーヨーが発表されたということで、これまで発売された機種から特に評判が良かったヨーヨーを振り返ってみたいと思います!
『T5 オーバーロード』
マジックヨーヨーの中で最も売れたヨーヨーといえばこれではないでしょうか
無駄なものを一切省き、2500円という非常に高いコストパフォーマンスを実現。それでいて癖が無く、また、やや小ぶりで軽いためヨーヨーの扱いにまだ不慣れな初心者でも比較的安全に使うことが出来ます
ここ数年で最も多くのフルメタル入門者を輩出したヨーヨーの一つではないかと思います
『N9 浮雲』
評判が良かったと言いながら、実はあまり知られていなかった隠れ名機種かもしれません
このヨーヨーは標準ではゼットスタックが搭載されており、そのままでは安メタルにありがちなブレに悩まさられることになるのですが、実はこの機種はスタックを外すことによって真価を発揮します
スタックを外すことでブレと妙な重さは取れ、そのやや丸みを帯びたローエッジの形状からその使用感はターニングポイントのリヴァイアサンを彷彿とさせます
そしてお値段は3800円。マジックヨーヨーはちょっと探せばこの安さでこんな名機種に出会えます
『D6(クリスタルエディション)』
マジックヨーヨーは実はプラヨーにおいても非常に優秀な機種を開発しています
2980円のバインド前提のプラスティック機種ですが、この値段でも削りだしで作られているためブレの心配はありません。また、サイズは55.3mmとフルサイズよりやや小さく、このラインの他のプラヨーはNewディフュージョンやプロトスターなど直径が大きいことが多いので、バインド入門者に優しい一つの要因になっています
そしてこのヨーヨーは特に目立った性能を持っているわけではないのですが、逆にその癖の無さがこのヨーヨーの強みになっています。ほぼ同サイズで同じく金属ウエイト内臓プラにSOMETHINGのアディクションがありますが、アディクションの振り回すときに感じる重みが苦手だという方にオススメしたいヨーヨーです
『ケー・エイト』
ミドルサイズのヨーヨーを多く紹介してきましたが、これは比較的最近発売されたオーバーサイズの機種です。そのサイズと強いローエッジも手伝って、ホリゾンタルをガンガン取り入れるようなスタイルにも対応しています。さらに、付属のキャップにより、近年流行のトップオンにも優れた性能を発揮します
それでもお値段は驚きの3200円。しかしその性能は明らかに大会向けです
『M001B サイレンサー リムタイプ』
その大会志向をさらに追求したのが、先日発売を開始したこの機種
軽量なフルメタルボディにさらにメタルリムを追加することによって、軽快なフィーリングながらも非常に持続力のある回転力を発揮します。形状も、大会向けのハイエンド機種を開発するにあたり他社のトレンドを研究した痕が伺えます
そしてその上で、お値段は5000円。高性能機種の開発の中でも、コストパフォーマンスへの強いこだわりを感じます
以上マジックヨーヨー特集でしたが、いくら周りの評判が良くても自分にとって使いやすいヨーヨーは人それぞれ。AKIBA店にはマジックヨーヨー始め中国メーカーのサンプルは特に豊富に用意されているので、是非一度来店し、自分に合ったヨーヨーを探してみてください!