(本人撮影)
(図はイメージです)
世界大会は10人くらいの日本人メンバーと、旅行者用のウィークリーアパートを借りて
そこに滞在してました。
ホテルと同等か、少し安いくらいの金額で泊まれますし、会場へのアクセスも悪くなかったのでかなり重宝しました。
が、一番大きなメリットは、練習スペースが確保出来た事でした。
競技会の宿泊場所選びで重要な要素はいくつかありますが、
練習場所の確保はかなり大きなファクターです。
今までのローゼンプラザホテルでは、ホテル自体が会場でしたので
会議室や会場はもちろん、オープンスペース等が24時間解放されていた為、
練習環境としては最高でした。
しかし、プラハ開催になった場合、ホテルは一般的に狭く、会議室がそもそもないし
あったとしても借りるのは一苦労。
同じ会場で行われたEYYCに行ったメンバーからも、「会場ではほぼ練習出来ないと思って間違いない」と言われていました。
そこで、yoyorecreationの城戸健吾君が上記のような会場にある程度近く、且つ練習スペースが確保できるようなアパートを借りるとの事だったので、便乗させてもらいました。
僕の他に、TeamYYRのメンバーや、関東のカド君も加わり、予選や決勝の構成を通しあってましたね。1人、ちょっと無理すれば2人が構成を通せるくらいのスペースがあったので、とても助かりました。
海外遠征の場合、環境の確保はとても重要です。ローゼンに10年以上行って慣れていた情報も十分ある環境から初めての世界大会会場は万全を期して臨む必要があると思います。そういう意味ではこの環境は僕もお邪魔しましたがとてもよい環境でした。同時に黄金期、今しかない青春を送ってるなぁと旗からみてて感じました。全員がヨーヨーという一つの目的でプラハで宿を共にすることはとても素晴らしいと思いました。
向こうでは夜12時に就寝、朝6時に起きて朝食や朝支度、朝7時~10時頃まで練習、そこから会場に向かってイベント参加、みたいな生活を送ってました。
会場でも決して広くは無いですが、選手用練習スペースはあったので、直前はそこで練習してましたね。
4A決勝の大会3日目は良く覚えてます。
自分の出番の2時間前くらいから、ずっと3分を会場の練習スペースで通してました。
途中スイスのInMotionや台湾のMoyo, ハンガリーのDavid Molnar、メキシコヨーヨー協会のIssacとかに「演技見せてよ!」「今回どんなのやるの?」、って言ってもらえて、何回か本番前にある程度緊張した状態で人前でやるタイミングを持てたので、とてもありがたかったです。
それでもって自分の直前、台湾シードのKuo Po Hunが演技を終えて、自分の番。
一番大きな舞台で、ノーミスが出せました。
1個目パートが終わり、2個目に移行する時、会場がホントに盛り上がってくれたのを
とても覚えています。ソロハムきたー!!みたいな。
と、同時に「これは絶対ミスれんな。。」とプレッシャー感じたのも同時に覚えてます笑
結果的には上手くいったし、最初のコンボの時に、歓声でステージが揺れたのを感じたのが感無量でした。
一番練習してきて「見て欲しい」と思っていたコンテンツが、1年時間かかってやっとプレゼン出来たので。
練習方法や考え方、そして道具を全部考え直して、何より色んな人に助けてもらって、今年の世界大会で1年越しのリベンジを果たせました。
僕を支えて抱えてくださった皆さんに感謝です。ありがとうございました。
———————–