せっかくなのでCLYWにご自身の提案されたカラーが採用されたこともある
大のCLYWファン ノダさんにインタビューとレビューをさせていただきました。
今回はこのような場に呼んでいただいてありがとうございます。
あ、砕けた感じでOKです。
ノダさんは大のCLYWファン、そしてコレクターでもあります。
ご自身でメーカーにカラー提案をして実際に製品化されたことがあるとお聞きしていますがその辺は?
CLYWは他のブランドにない美しいグラデーション、スプラッシュカラーが特徴だと思っています。
自分が欲しい!と感じるカッコいいカラーを思いついたのでメーカー側に提案してみた訳なんですが、かなり気に入っていただけて。
実際に製品化されたときは本当にうれしかったですね。
青系のほうがArashiカラー、紫のほうがMatsuriカラーです。
スプラッシュカラーを世に広めたCLYWですが、今年はこれまでにリリースしてきた人気カラーを続々と復刻させていますね。
今回のサスカッチでも最近人気のJack RabbitやAsh Berryに加え、初期のCLYW機種で人気だったRed/Clearや28storiesなどのカラーもラインナップに入っていますし、単なる再販にとどまらず、昔からのCLYWファンにも嬉しいリリースになったんじゃないかと思います。
たしかに!
自分の好きな色があればそれだけでテンション上がりますよね!
さて、そろそろ本題にいきましょう。
6月27日にリリースとなったサスカッチはかなり久しぶりの再販と聞きました。
細かな違いがあると聞いたのですがその辺はいかがでしょうか?
そうなんですよ。
今回の再販版は結構違いがあるのでまずはサスカッチがどんなヨーヨーなのかを説明させてください。
■サスカッチについて
・旧ナルウォールのフルサイズ版として2010年に発表。
・形状や重量を変更し、2012年以来の再販。
・CLYWの機種の中でもっとも重く、回転力がある
・後に発表されたアヴァランチ、チーフなどのフルメタル機種の設計に影響を与えた。
ほう!
今人気のモデルのベースになったヨーヨーとも言えそうですね。
■変更点
・カナダ生産からアメリカ生産(onedrop社)に変更
・旧型よりも若干本体幅を広めに(1mm以下)
・重量も若干軽量化
・レスポンスまわりの形状、近年CLYWが採用しているスノータイヤパッド向けに最適化
・重量配分を外周よりにしたことで、より軽やなフィーリングに。
おお!
思いのほか変更点が多いですね。もはや新サスカッチと言っていいくらいじゃないですか!
そう思いますね。
使ってみた感じですが、軽めの機種が多めのCLYWのラインナップの中ではずっしり重めのサスカッチですが、その安定感と回転力は同社のラインナップではトップクラス。
2010年の発表以来いまだに人気が高い機種なんですが入手困難な時期が続いていました。そのサスカッチがリファインされて帰ってきたわけで。ファンとしてとてもうれしいですね。
リニューアルで幅が若干広くなり、重量配分は外周寄りに調整され、回転力は維持しつつもCLYWらしい軽いフィーリングに。
安定感がありつつもサクサク動かす事ができ、今でも最前線で戦えるポテンシャルがあると感じました。
1Aでロングコンボを練習したい方にも、安定した5A向け機種をお探しの方にも間違いなくオススメ出来る機種だと思います。
全体的なクオリティアップの理由の一つとしてCLYWの機種はすべてアメリカのOnedrop社の工場で生産されており、 今回リリース分のサスカッチもカナダ生産からアメリカ生産に変わりました。先日リリースされたArctic Circle 2、Bonfire、Puffin2などの新モデルと比べも決して引けをとらない使いやすさに仕上がっています。
■まとめ?
サスカッチはCLYW機種の中では特に重量級のため、実は旧型は苦手なフィーリングでした。が、今回リファインされたものは、振っていて楽しく、軽快なフィーリングがクセになります!スペックが近く姉妹機種と言われているアヴァランチが好きな方であれば、絶対にオススメしたい機種だとおもいます。
たくさんの情報ありがとうございます。
ところで毎回どうやってこんなに情報仕入されてるんですか?
CLYW公式のフェイスブックで直接質問したり、ask.fmを使ったりとにかくあらゆる方法で情報収集しています。これもひとえにCLYWが好きすぎることが理由なんですけど、とにかく些細な情報でもほしいわけです。
海外メーカーは情報がなかなか出てこなかったり、突然リリースされたりと気が抜けないのでアンテナ感度を高くしていてもなか大変なわけで・・・・・・・・