フリーハンドAL16日21時より発売!ブログの最後にオトクな情報も?!

2020年のダンカンの新作は、フラッグシップモデル、フリーハンドにフリーハンドALの新作が登場です。

フリーハンドALといえば同じ商品名でかつて、”国産”で作られていたオーガニック形状のオリジナルFHベースのものがありました。

2013年発売のフリーハンドAlのブログ記事

今回はフリーハンドネクストジェネレーションをアルミニウムに”置き換えた”モデルです。フリーハンドネクストジェネレーションの時点で最新の競技モデルになっていていわゆるフリーハンドらしさ、が失われつつありましたが今回のフリーハンドALはフリーハンドらしさが戻ってきています。

フリーハンドらしさの象徴のキャップがオリジナル形状に、さらにこのキャップ、プラスティック図面を流用しそのまま裏面も完全に再現しています。

キャップ重量約6.4g(1枚あたり)。これがリムウエイト的な役割をして、バイメタルのような重量配分を生み出し、使用感もかなり良くなっています。

ボディ形状はネクストジェン譲り(右NXG、左FHAL)

48mmキャップもつけられます。

 

、、、とここまでナチュラにキャップを外して解説をしていますが、基本的に、ユーザーがキャップを外すことを前提にしていないのでキャップ外しはとても危険です。知識のある人が自己責任に置いて取り組む内容となっていますので外し方についてはここでは解説しません。

とはいえ、初回ロットでダンカンはいきなり9色も用意してきてくれています(販売ページはこちら

ブルーは並べてみるとよく分かるのですが3色とも微妙に色味が違います。

またイエローキャップxグリーンボディのオリジナルFH(FH1)オマージュのカラーやブライアンが欲しかったけど手に入らなった当時のメンバーに配られたフリーハンドZeroのプロトタイプ、ホワイトキャップ(ロゴなし)xブルーボディのカラーなど、金属なのでプラスティックと質感が違う部分がありますが”ストーリー”のあるカラー選択も行われています。

かつてフリーハンドとフリーハンドZeroはコレクションモデルが多数存在し、”集める”ヨーヨーでした。フリーハンドALはキャップ造形の美しさとカラーバリエーションの多さとベースとなるヨーヨーの使いやすさから集めたくなるメタル機種として2020年の話題の機種として、これから人気が出てくると思います。初期ロットの各カラー、1つどれかではなくて、どれとどれを買うか、悩みは尽きないと思います。

また今回からデートコード(制作日と製造工場を組み合わせた暗号)がプラスティックヨーヨーに続き、メタル機種にも記載されるようになりました。一般向けには意味のないアルファベット4文字ですが、法則性があります。手元にあるダンカンのヨーヨーに記されたコードを解析してみるのも面白いと思います。

このブログを最後まで読んでくださった方へ。

フリーハンドALのキャップ外しはパンドラの箱です。危ないからしないでくださいと言われても技術が存在している以上、やりたくなってしまいます。

 

フリーハンド9色ありますがこのキャップにこのボディついていればいいのに。とかキャップだけをプラスティック機種につけて遊んでから自分でAlを組み立てたい、など自己責任で組み換えを楽しんでいただける方にはキャップ外し及び組み換えサービスを致します。入れ替え希望の人は2つ以上ご注文いただき組み換え指示内容をコメント欄にご記入ください。(表と裏を別にする場合も両方明記お願いします)。1つのお買い上げでキャップを外してのお届けも対応いたします。専用治具を使って外し、治具を使ってキャップをはめるので組み換えによるブレなどは発生しません(元々の微振動を除く)

キャップを嵌め戻すときは軸とベアリングを抜いた状態である程度硬い面に本体を押し付けて軽くはめてからキャップ面を下にして、硬い滑りにくい面の上で裸足以外の足を守る手段を講じて軽く体重をかけて踏む、などするとはまります。スピンギアでは治具を取り付けた工業用のハンドプレス機をつかっています。手の力でどうにかなるものではないのと面に対して均一に力をかけないと最悪キャップが変形する可能性があります。キャップを戻すのもある程度のスキルと経験が必要です。気軽に考えずに、考えて対応できそうな方のみご注文いただければと思います。はめ戻さずにプラキャップxALやメタルキャップxプラ機種を楽しむ人は従来どおりの取り付け、外し方で対応できます。製造時期、工場の違いなどで嵌め合いがゆるいきつい、はまらないがあるのは通常の48mmキャップの楽しみ方と同じです。ホビー要素としてのヨーヨーを理解して(もしくはこれから理解していこうという姿勢)楽しんで頂く遊び方です。

金属製キャップの場合、回転させてから飛んでいくと大怪我になる可能性がありますのでキャップの嵌め合いはきちんと確認をしてゆるい個体の場合は絶対に取り付けた状態での使用はしないでください。

バタフライALもキャップ外し、はめかえの遊びはできるのですが、48mmサイズではないためALやその他のダンカン機種との互換性はありません。バタフライALの組み換え希望の方も今回から対応いたしますのでお知らせください。