2022年に新登場した比較的新しいアメリカのけん玉ブランド。本拠地はオレゴン州ポートランド。
Chris June(元Terra kendama所属)とNic Stodd(元GrainTheory所属)というけん玉界のビッグネーム2人がオーナーを務め、実力派の選手も多数加入する注目の新ブランドです。
ShredwinことEdwin Tickner選手(@shred.win)は大手けん玉ブランドのチームに在籍していたこともあるアメリカ在住の実力派プレーヤー。
アメリカのビッグトーナメントのひとつ、Battle at the Border 2023では準優勝を獲得するなど、多方面で活躍しています。
採用されている改良型のフュージョンシェイプは365の最新形状。
大皿約48mm/小皿約46.5mm/中皿約41.5mmになっており、流行に沿った大きい皿のけん玉です。
オールラウンドに技ができるようにというコンセプトで開発されており、フリップのキャッチしやすさや月面着陸系の乗せやすさはもとより、皿のふちも玉の穴がフィットしやすいラウンド形状になっています。
滑り止め極意や中皿極意もしっかり考慮された形状であるとともに、タップを綺麗に跳ね上げやすいように中皿のふちにも工夫が凝らされているなど、あらゆるプレースタイルに対応できるオールマイティなけん玉です。
【仕様】
スティッキー塗装
中皿の穴あけ:あり
糸止めにボールベアリング使用
【付属品】
専用巾着袋(ピンク)・専用ステッカー・ベアリング付き予備糸・糸通し
【スタッフあきらの個人的レビュー】
注目の新ブランドがスピンギアに入荷しました!
実際に使ってみて、もちろん使いにくいわけがなく万人にオススメできるモデルなのですが、この形状で特に良いと思ったポイントは
・中皿に穴があってもクラッチができる
中皿の穴がかなり幅広になっていて、かつバランスホールの底が滑らかなのでクラッチがちゃんとできます。月面着陸系に対応したバランスでもクラッチができるのは個人的にかなりGOOD!!
・パンスティルト(Panstilt)ができる
めちゃくちゃ乗せやすいという訳ではありませんが、流行りのトリックにしっかり対応していたので嬉しかったです。
・糸がめっちゃ長い
けん-たま間で約70cmあるので、短くて困ることはほぼないと思います。
設計者の想定どおり、オールマイティな万能けん玉になっているので、ぜひ試してみてください!