2025年4月入荷分にて、Tiカラー・サクラ・マットインディゴが追加。
おすすめパーツ類へのリンク
純正パッドバインド仕様にするためのベアリング(サイズDをお選びください) SGHGストリング
凹型ベアリングは別売りです。初期搭載は4mm厚の引き戻し用ベアリングが搭載されています。
3/31アウトレット追加!
アウトレットは製造工程上できた使用上問題のない小さな傷があるものがほとんどです。パッケージなしとなります。傷や微ブレを理由にした返品はお受けできませんのでご了承の上、お買い求めください。
重量 | 61.0 | g |
直径 | 56.8 | mm |
全幅 | 39.4 |
mm |
ベアリング | D | size |
レスポンス | small | Pad |
スピンギアのベストセラーモデル、スピンガジェットを忠実に金属化!
バインド仕様に最適化したメタルスビガジェットプロも出ました。
性能もプラスティックよりはよく、でも競技モデルよりは押さえ気味というバランスで設計されたメタルヨーヨー入門機がメタルスピンガジェットです。
ツイッター上で、#スピンガジェット で多くの人が写真や動画、ヨーヨーの基本知識を共有し、また初心者をサポートしてくれる人たちも多いので安心してヨーヨーを始められます。一人で始めてもオンラインの仲間と動画やテキストのコミュニケーションを通じてヨーヨーを楽しむことができる新しい時代にあった楽しみ方のできるヨーヨーです。
ヨーヨーの基本知識がない初心者にとっても扱いやすく、メンテナンスも容易になっています。
1997年からヨーヨー業界に関わり、ハイパーヨーヨーやコカ・コーラプロモーション、児童館巡回などを通じて、2万人を超える人達に直接ヨーヨーを指導してきたヨーヨーマスターTAKAが0から初心者がフルメタルと呼ばれる削り出しのヨーヨーを楽しむためにどうすればよいかを考え抜いて作った2020年6月発売の最新機種です。
ヨーヨーといえば上げ下げをして遊ぶもの、ハイパーヨーヨー世代にとってはロングスリーパーをして技をするもの、ですが、いまの新しいヨーヨーの常識は”バインド”という引っ張っても戻ってこない状態で遊ぶスタイルが主流になりました。
ただヨーヨー初心者(もしくは昔ちょっと遊んだことがある人)が高回転する金属製のヨーヨーを振り回すと怪我をしたり物を壊す危険があり、ヨーヨーの入門はプラスティック機種からステップアップしていくのが良いとされています。
また一番危険なのはバインドを失敗して絡まってる状態でヨーヨーを投げて途中で戻ってきて頭や体に当たる大怪我の可能性があることです。
現在市場に流通している殆どのヨーヨーが競技用モデルでそのまま大会に出れることを目標に、”最高の”チューニングをしてあります。これは使いこなせる人にとっては重要ですがヨーヨーの操作がおぼつかない初心者〜中級者にとっては使いこなせない危険な要素もあります。
ヨーヨーを効率よく段階的にうまくなるステップとして、プラスティックヨーヨーからいきなり競技用にチューンされたモデルに行くのではなく、ある程度慣れているヨーヨーの動きを回転力の増した金属モデルの恩恵を受けてマスターし、そこからバインド用のセッティングに切り替えてバインドの練習をして、それをマスターしたら競技用モデルデビュー、といういまのヨーヨー業界にないヨーヨーステップアップのギャップを埋める機種として開発しました。
スピンガジェットキャップを装着可能(別売り)
使いやすさと豊富なカラーで人気のプラスティックヨーヨー、スピンガジェットを忠実にメタル化。使いやすさそのままにスリープ時間が伸びています。練習をすれば5分超えのロングスリープも可能!
Masayaさんのブログレビュー記事はこちら。ぜひ御覧ください!
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入門機にちょうどよいバランス→回りすぎても危険、ちょうどよい回転競技用モデルの多くは回転を追求していて、重さがあったり重量配分が最大外周にあります。回転があればあるほどよいイメージがありますが、ヨーヨーの動きに慣れていない初心者にとっては競技者向けに調整された高速回転を前提にしたヨーヨーが使いやすいとも限りません。 スピンガジェットは入門機という位置づけに沿って、”回りすぎない”構造にしてあります。スピンガジェットの3倍回るけど競技用のモデルの平均的なスリープ時間の半分以下に設定してあります。 これにより、投げ出しが軽やかでリジェネレーションなどもやりやすく、また初心者にとっては十分な回転力を得ることができるバランスを見つけ出しました。メタルスピンガジェットを使いこなし、Biなどのバイメタル競技ヨーヨーにステップアップしたときにはその回転力を使いこなす実力も身についていると思います。 |
ベアリングロックを無くしました→壊れにくく手入れが簡単に現在のフルメタルヨーヨーの基本設計となっているボールベアリングを保持する部分をベアリングロックと言います。このベアリングロックがベアリングの内径をおさえることで、ヨーヨーの組付け精度を出し、回転時に発生する”ブレ”を抑える効果があります。 反面、ベアリングを圧入するため、摩耗しやすい部分で初心者がヨーヨーの開け締めを繰り返すと壊れてしまう原因になっていました。ヨーヨーを開けずに使えばよいのですが、練習中、紐が絡まるたびにピンセットなどで解くよりは分解したほうが早いです。またメタルスピンガジェットはベアリング交換が簡単にできることを目標に設計しているのでベアリングを固定してしまうベアリングロックをなくすことで簡単に引き戻しとバインドセッティングを切り替えることが出来るようになりました。 ボディの削り出し精度は競技モデルと同様ですが、ベアリングロックがないことで個体差と、組み付け方による微ブレが発生します。初心者にとっては多少のブレは技に影響がなく、ブレを起こしてもそれ以上のメリットが有ると判断しての構造を採用しています。 また写真で見てわかる通りパッドは一般的な競技用と同じ本体と同じ高さ(面一)となってます。 ヨーヨーの戻り具合を戻りすぎず、引いたら戻したいタイミングで戻ってくるように調整されています。 全くの初心者を対象にしたステップ2のような厚みのあるシリコンパッドの摩擦を使って戻すタイプのヨーヨーはパッドが出っ張るため、少し練習してステップアップするときに、ムーンサルトなど紐が重なる動きをするとヨーヨーが思わぬタイミングで戻ってきて指に激突することがあります。またシリコンパッドがストリングに触れ続けるため、摩擦が発生し、ヨーヨーの回転が極端に落ちます。 しっかり投げれない初心者こそ不十分なスローでもきっちり回るけれど不用意に戻らないヨーヨーが必要です。 スリープを少しマスターした初心者がメタルヨーヨーを使う上で、戻りすぎずに軽く投げても長く回り、技が終わったら引く動作をして戻ってくるというのはとても大切な要素だと考えています。 戻りが弱くなったと感じたらSGヨーヨーオイルをベアリングに1滴さしてみてください。 パッドは消耗品ですが目で見て凹むくらい使い込むまでは交換の必要がありません。 |
ベアリングサイズの最適化→簡単に長く回る!多くの初心者引き戻しメタルヨーヨーがサイズCの薄型を使い、バインド化するときにフルサイズを使っています。これ自体は構造がシンプルになる上、汎用で多く出回っている規格品なので手にはいりやすさの面からも初心者に優しいと言えます。ただしっかりヨーヨーを投げる動作のできない初心者にとってはサイズC薄型は下手したらプラスティックベアリングよりも回らない初心者に優しくないベアリングになっています。サイズCは滑りが良いという部分で評価されていますが、直径が大きく、回転力という部分では決してメリットのある形ではありません。偶発的にヨーヨージャムのパトリオットに採用されたことでネジはミリ規格でベアリングだけがインチ規格という歪な組み合わせのまま標準化してしまい、汎用パーツが出回りすぎたため多くのブランドが乗り換えること無く規格としてスタンダードになってしまっています。業界としてもサイズC以外のベアリング規格に目を向けてヨーヨーの設計について根本から考えていくべきでは?という提言も少し込めてみたいと思っています。 上級者が好む引き戻しヨーヨーにも多くサイズCが採用されていますがこれは固定軸でやっていたような動きをしやすいサイズというメリットから採用されていて、初心者にとっての投げ出しの気持ちよさや回転力ということは考慮されていません。 直径56mmというサイズに対してサイズDはスピンガジェットのプラスティックベアリングともサイズが似ており、投げ出しの感覚が近くなったり、初心者のスリープ力でも十分に回転するであろうという推測をしました。 またサイズDには外径と内径が同じで、幅が4mmのものと5mmのものが市場に存在します。4mmを引き戻しのギャップにして、5mmをバインドの仕様にできればベアリングの交換だけで引き戻し↔バインドの切り替えができてなおかつ、回転力と投げ出しの気持ちよさが担保できるという目論見です。サイズAを選ばなかった一つの理由でもあります。 |