重量 | 約45 | g |
直径 | 約57 | mm |
全幅 | 約32 | mm |
ベアリング | --- | size |
スピンギアオリジナルの木製ヨーヨーです。
木製ヨーヨーを作成するにあたり、参考にした形は幅の広い現代風バタフライではなく、インペリアルを裏返しにしたオリジナルのバタフライシェイプでした。ただ大きさをそのままで復刻してしまうと回転力が足りないので少し大きめに作ってあります。
最近のトレンドのハイエッジ薄型バタフライシェイプになっています。ループ系トリックもやりやすいのでいわゆる木製固定軸トリックもバリバリこなせます。
天然の素材のため、木が一定ではなく、使用に差し支えのない割れ目や節目がある場合もあります。木の個性として楽しんでいただければと思います。
木の軸はベアリングに比べて摩擦が大きく、またお買い上げの状態は毛羽立っていることもあるので”慣らし”が必要です。おもいっきりスローすると摩擦で紐が切れて飛んで行く事もあり危険です。また同じ場所で連続して強くスリープをすると摩擦で焦げ目がついて、回転しにくくなる場合もあります。
お買い上げの状態で付属しているストリングはポリエステル100%ですが、2本目以降は摩擦に強いスリック6かコットン100%をオススメします。
安定して同じギャップで作るために2ピース構造にし、段をつけています。軽く木工用ボンドで接着されているので基本的には開けることが出来ないのでご注意ください。
もし紐が絡まってしまい、開けないと直せない時は軽くひねってから引っ張ると開く可能性がありますが軸が折れる場合もあるので自己責任でお願いします。
軸が太めなので、紙やすりなどを使い、軸を細くして段を無くすとさらに回転力がまします。ただ軸が太い状態のゆるい回転力も魅力ではあります。
簡単に改造できるヨーヨーなのでいろいろ遊んでみてください。一度分解してしまうと分解癖がついて危ないので再接着をするか、軸周りに紙を挟むなどしてきっちりハマるようにしてもらえればと思います。
無地のヨーヨーをペイントしたり彫刻刀で彫ったりして遊ぶのが楽しいです。ガチで使うヨーヨーにつかれた時に癒やされるマイヨーヨーにしてもらえればと思います。
またレーザー焼き入れの名入れヨーヨーとしても小ロット(10個くらいからでも)対応できるのでヨーヨーを作ってみたいという方たちはご相談ください。小ロットで国内対応の場合は精度が高めにでるのでロゴの再現性も高いものが出来ます(近日にサンプルを作りますのでそちらをご覧いただければと思います)。
木のヨーヨーのディスプレイにおすすめのおとうさんスタンド一覧はこちら!
ただの棒を削って <><><><><><><><><><><><><>< こんな感じにしていきます。
<> <> <> ...インペリアル
切るところを違えると
< >< >< ><... バタフライ
↑
この片面の運命やいかに。
紐に乗りやすいというのは後付の説明だった可能性があります。その失敗のおかげでいまの1Aスタイルが生まれたといっても過言ではない原型のスタイルです。
また昔の人はこのヨーヨーでオフストリングにチャレンジをしていたというデールオリバートークショーのこぼれ話もあったのでただの木のヨーヨー、ではなくコアプレイヤーの皆さんはどこまでチャレンジできるか遊んで欲しいと思います。