音楽に合わせて技の演技を行うフリースタイルの大会。優勝者はこまの3分間フリースタイル日本チャンピオンとして表彰されます。
昨年に引き続き、日本各地、そして世界のいろいろなこまスタイルが参加できる形式での開催です。
国際スピントップ連盟が主催する世界大会やオンラインの世界大会、そしてJTTF(Japan Top Trick Federation)が開催する全国大会でもおなじみの音楽に合わせた自由演技「フリースタイル」は、近年のこまプレーヤー人口の増加とともに、スポーツ・競技として急激に発展しています。
こま上級者のスゴ技が間近で観戦できるチャンスですので、ぜひ当日はたま未来メッセにお越しください。(入場無料・観覧の事前予約もありません。)
【参考】2024年大会 優勝 かづは選手の演技
【エントリーするか迷っている方へ】
Koma-1は、フリースタイル初心者から世界レベルのこまプレーヤーまで幅広く参加するイベントです。
フリースタイルに不慣れな人でもぜひチャレンジしてみてください。
スピンギアカップの飛び込みフリースタイルとは異なり、参加者全員にきちんと点数や順位がつきますので、自分の実力を試したい方や、今後いろいろなこまの大会に出ていくためのフリースタイルデビューの経験としてオススメです!
エントリー受付期間は終了いたしました。
演技順リストを公開しました。

・音楽を用いた演技によって競う。
・演技時間は2分から3分の間とする。
・多数のエントリーがあり、予選が行われる場合は、予選演技は上限1分間の予選で行われる。予選開催の有無は大会エントリー締切後速やかに各エントリー選手に連絡するものとする。
・予選があった場合の決勝進出者は最小10名から、参加者の人数によってジャッジが判断をする。
・フリースタイル競技はエントリー費用は無料とする。
・音楽ファイルの時間を、演技時間としてみなす。
・音楽の開始から3分ちょうどでストップ(カットアウト)される。前奏部分など演技をしない時間を3分間に含めたくない場合は音楽ファイルを編集すること。
・オンラインコンテストとは異なり、音楽のスタートから180秒を演技時間としてカウントするため、演技をしない前奏を3分に含めない、などの個別の対応はできない。
・音楽が止まった状態以降の演技は加点対象とならない。
・音楽は、公序良俗に反しないこと。全ての観客に対して適切な音源を使用しなければならない。なお、これに違反した音源を提出した場合には、ジャッジから音源の再提出を求めることがある。万が一公序良俗等に違反した演技を行なった場合は、ヘッドジャッジの判断により演技の中止、失格、またはその両方が課せられる。
・こまの制限を設けない。ベアリングの有無、サイズ、数などを問わない。 ただし火を用いたり、会場や観客に危険が及ぶこまや装置の使用は制限される。
・予備のこまの数は上限を設けないが、舞台上で用いることができるこまは、演技開始前に舞台上に用意されたこまのみである。
・演技中に舞台から落下したこまは、演技中に再度使用することはできない。
・演技中のアシスタントなどはこれを認めない。
・「テクニカルスコア」(85点)および5項目の「パフォーマンススコア」(各3点、合計15点)で採点を行う。
・パフォーマンススコアの項目は「ショーマンシップ」「演技構成」「完成度」「ミュージカリティ」「コントロール」とする。
・採点対象となるのは、こまをこまとして用いているかつ、成功した要素のみである。
・ジャッジは、要素1つに対して、難易度、リスク、オリジナリティを考慮してポイントをつける。このポイントの上限は存在しない。
・コンボ技は、ジャッジの判断で2つ以上の要素として判断されることもあるし、1つの要素として判断されることもある。
・繰り返して行われた要素は、2回目以降は加点しない。
・重複している要素であっても、要素の掛け合わせなどで、初出の難易度や要素とジャッジがみなした場合は加点対象となる。
・テクニカルスコアはノーマライズされる。
・5項目(「ショーマンシップ」「演技構成」「完成度」「ミュージカリティ」「コントロール」)で構成され、各項目3点満点とする。ジャッジの判断で僅差の優劣をつけるため、0.1刻みでスコアをつける場合がある。
演技中の振る舞いが採点対象である。人前に立つ者としての態度、オーディエンスへの意識など、観客を惹き込むための要素を見て判断される。
演技全体の流れ(起承転結など)、緩急の付け方、演技としての独創性(オリジナリティ)を評価する。ステージ空間の使い方、衣装や小道具の効果的な使用など、演技を魅力的に見せるための工夫と演出も採点対象とする。
演技全体を通した安定性を評価する。こまの落下、こまの停止、紐の大きな絡まりなど、演技の続行に影響する重大なミスの少なさを判断する。ミスが発生した場合のリカバリーの早さ・自然さも評価対象とする。
音楽のリズム、メロディ、曲調の変化と、こまの動きや演者の身体表現がどれだけ連動・調和しているかを採点対象とする。ただし、こまの技術を伴わない身体表現(ダンス等)のみの振り付けは、本項目の評価対象外とする。
身体やこま、紐の動きの質を評価する。動きの滑らかさ、技のつなぎの自然さ、こまの回転の安定性、身体の軸のブレなさなど、技術的な洗練度を採点対象とする。
・ジャッジはクリッカー(採点集計器)を用い、演技中にテクニカルスコア(生点)を採点する。
・各ジャッジが採点したテクニカルスコア(生点)は、そのジャッジが付けた最高点の選手のスコアが85点満点となるよう正規化(ノーマライズ)される。具体的には、全選手の生点をそのジャッジの最高生点で割り、85を掛けて算出される。
・最終的なテクニカルスコアは、複数名いるジャッジそれぞれのノーマライズ後の点数の平均値が使用される。
・パフォーマンススコアは、演技終了後にジャッジが採点する。
・パフォーマンススコアはノーマライズされず、複数名いるジャッジの平均値が最終的な計算に使用される。
・演技時間を超過してトリックを行なった選手は、テクニカルスコアとパフォーマンススコアの合計点から、3点を引いた数字が最終得点となる。
・再演技を行った場合、再演技の要因となった事項が明らかに選手のみに責任がある場合には、合計点から5点を引いた数字が最終得点となる。
・テクニカルスコアとパフォーマンススコアの合計点が高い順に、順位が決定する。
・合計点が同率だった場合は、テクニカルスコアが高い選手の方が上位となる。
・大会の順位についてはジャッジの下した判断が最終的なものである。
・優勝(1位)~6位までを表彰対象とする。
・演技時間全てをちょんかけ独楽のみで構成した選手のうち、得点が最も高い選手を「ちょんかけ部門1位」として表彰する。
・技や演技の難度、独創性、新規性などの観点から、表彰に値すると審判(ジャッジ)が判断した選手に「エクストリームトリック賞」「ジャッジ特別賞」が授与される場合がある。
・演技開始より3分半以上演技およびトリックを行なっていた場合、ジャッジにより退場を宣言する。
・音源トラブル等で、再演技を選手が求める際は、舞台上からヘッドジャッジへ申し入れを行い、最初からもう一度演技を行うことができる。なお、この際に明らかに選手のみに責任があった場合には、特別減点として最終特典から5点減点する。
・音響トラブルにより音源が中断された場合は、選手は「音楽が停止したところから再開する」「これまでの演技をなかったものとして、最初から演技をやり直す」のどちらかを選ぶことができる。
・ルールについてはヘッドジャッジに対して問い合わせを事前に行うことができる。問い合わせに対する回答については、公平性の観点より原則として公開をする。ただし、プライバシーの観点や、演技構成上問い合わせ内容が公開されると不利になる場合などはこの限りではない。
・大会のルール、結果についてはジャッジの下した判断が最終的なものとなる。