GOPAの名前の由来など緊急インタビュー!これはYYRが仕掛けるアップデートされたステルスレイダー的なヨーヨー?

※GOPAに最初触れた時に感じた感覚を写真にしてみました

ヨーヨーリクリエーションから発売されたGOPA、今までにないアプローチのヨーヨーと聞き、仕掛け人にショートインタビューを敢行

ワンドロップのメンバーにして、あるときはブティックヨーヨー目利きバイヤーとしても活躍しているタカツさんがこのヨーヨーに絡んでいるということで発売を楽しみにしていました。

まずはツイッターの一連の流れを抑えておいてください(ツイッターで一連の会話を読むを押すと流れが読めます)

GOPAのネーミング、特に世の中にない言葉のようですがどんな意味ですか?オレゴンは4文字縛りが命名則?

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スペックからとってます、直径58mmと重さ58g設定でスタートしてますので58と仮に呼んでたところからケンゴ氏と話をしてるうちに語感の可愛さでGOPA (ゴパ)と決まりました。

60g以下ということもぱっと伝わるし開発コードネームがそのまま商品名になるのもいいですね。

緩く遊ぶ、EDCヨーヨーというのはわかりますがどのようなアプローチでこのスペックになったのか教えていただけますか?好きを詰め込んだシグネではなくネタ先行で変わったアプローチでヨーヨーが作れてる気がします。

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SYFOがリリースされるちょっと前くらいに50g台のEDC的アプローチを競技シーンの最先端でヨーヨーを展開してるYYRで作ったら面白くない?と言うところから話がスタートして、大まかなスペックとフィーリングの要望を伝え設計してもらってます。

重さだけでみると58gで軽くてふわふわしそうなんですが、直径58mmなのできちんとまわります(でもまわりすぎることもなく)。スペックからは読めない、いままでにないヨーヨーになっています。でもYYRらしさはきちんとあるという。Made in Oregonの質感もいいですね。

これは野暮な質問なのですが、シグネチャーモデルであるパノラマとの違いというのもあえて聞いてみたいのですが?

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基本的には根っこの部分からパノラマとは違っていまして、付き合い方として

“これでいいや” がパノラマ “

これじゃなきゃ” がゴパ

なのかなと思ってます。 パノラマに関しては使いやすくしすぎずに、 “まあ今日もこれで良いかな”という距離感で使えるのを念頭に置いていたんですが、 ゴパはこれじゃなきゃ味わえない操作時の爽快感を求めてます。

ゴパにしかない感覚というのよくわかります。見た目もそうですが、振ってみても最初よくわからなくて一度置いて、別のヨーヨーを振ってから戻ってくるとあー、となりました。

直径58mmのとんがった薄型というと、ステルスレイダーが一番スペック的には近いかもしれません。でももちろんステレイとは使用感もコンセプトも全く別物ですが。

他社からこのスペックでヨーヨーが出てくることはなさそうなので唯一無二の感覚を味わうという意味ではとでも面白みのあるヨーヨーです。このスペックは使い込めば使い込むほど味が出て、良さがわかってくる気がします。

ヨーヨー棚のスミに常においておいて競技モデルに振り疲れたときの気分転換に使いたいフリスク的な位置づけだと感じています。変なヨーヨーや狙ってスペックを偏らせてないので個性があるのに癖がなくたまに振りたくなる、そんな良さがあります。

ブティックヨーヨーブランドが取り組むような尖ったコンセプトをメジャーブランドのKengoデザインに落とし込んだ結果、ネタ機種のようでいてそうではない質の高いものになっています。