8月22日、23日の二日間にわたって開催された「けん玉ワールドカップ2020」
選手はミーティングアプリのZoomを使って大会に参加し、その模様が大会公式YouTubeでライブ配信されるというシステムで競技が行われました。
選手の構成表がYouTubeライブで画面端に表示され、どのトリックを成功していていま何の技に挑戦中か、あと何個トリックが残っているかがリアルタイムで反映されるので視聴者にとても分かりやすくなっていました。(画面を操作する主催者側はとても大変だったと思います。運営の皆様ありがとうございました&お疲れさまでした。)
肝心の結果はというと、、、
福島優太郎選手 総合4位
飯島啓介選手 総合6位
永田一樹選手 決勝1stステージ進出
と大健闘でした!!!!!!
永田選手はあと1つ技が決まっていればファイナルステージ進出のライン上にいたので悔しさを語っていました。
本人曰く「過去イチ練習した」とのことで、来年に期待です!
飯島選手は予選最下位通過、決勝ファーストステージも最下位通過ながら堂々の世界6位!
終始安定感のある技で自己最高記録となりました。
そして福島選手は自己最高記録タイの世界4位ながら、優勝を目指していただけに最後の1技が決まらなかったのが悔しいところ。
(大会がすべて終わりリラックスしたところで写真撮影)
練習では普通に余裕でできていた技が本番で決まらないというのも大会の奥が深いところ。私自身も15年以上大会に出続けているので悔しい気持ちはすごく伝わりました。
そしてプレッシャーのかかる中で技を決め続けて優勝した五十嵐拓哉選手のプレーは圧巻でした。本当にすごい3分間だったと思います。
今回は初のオンライン開催ということでどんな大会になるのか未知数でしたが、結果オンラインならではの見せ場が数多くありとても盛り上がった大会でした。
残り時間4秒からのラストチャンスのトライで見事技を決める瞬間や、構成を通しきれば逆転優勝という場面など、見ている側も緊張してしまう場面を日本中、世界中で共有するという体験は多くのプレーヤーの心に残ったのではないでしょうか。
今回の大会キャッチコピーが「#また廿日市にあつまろう」である通り、来年また世界中からプレーヤーが集まってけん玉ができる日を楽しみにしています!
最後に、チームスピンギアを応援していただいた皆様、本当にありがとうございました!!!
大会中もライブのコメントに数多くの応援メッセージの書き込みがあり、選手もやる気に満ちてプレーができました。
これからもチーム一同それぞれの目標に向けて頑張っていきます!!
では、では。また次のブログでお会いしましょう♪ そしてKWC2021でまた廿日市でお会いしましょう!!