大きいヨーヨーってふわふわするよねぇを真剣に追求した結果

3月1日0時発売開始、ParAvionが楽しいです。

OneDropのこの機種のストーリーが秀逸なのでグーグル翻訳をかけてちょっと調整したものを貼っておきます。

プレイヤーの感覚で語られがちなヨーヨーのフィーリングをあえて規格外のヨーヨーを作る中で明らかにしていこうという試み、同じヨーヨーでも人によって好き嫌いがあるだけではなく、その表現方法(硬いとかふわってるとかすっ飛ぶとか)も異なってくるので物理法則が公式で表されるのとは違うところに問をおいています。

ヨーヨーレビューにも求められる哲学的な問を内包したこの機種、確かに”ふわふわしてます”!(Floaty)

ヨーヨーのレビューやフィーリングを語っていく上での言葉の定義の指標になる機種として作ったというのは穿った見方でしょうか?Floaty(ふわふわしてる)ってどんな感じ?と聞かれたら黙ってこの機種を渡してこういうこと、というのに使うための標準器足り得るヨーヨー。


メーカー公式説明をグーグル翻訳からの意訳(全体で意味を精査してズレてないと思っています。間違えがあればお知らせください)

Par Avionはとても大きなヨーヨーです。我々がこれまでに作った中で最大のもの。しかし、それは名前の由来とは関係ありません。

さまざまなヨーヨーのふり心地の微妙な違いを説明するのは簡単ではありません。プレイヤーがこれらの違いをどのように認識しているかの一部(全部ではない)が主観的であるといういくつかの良い証拠があります。私たちはこれまでの歴史の中で50を超えるさまざまなモデルをリリースしてきましたが、それを好む人もいない人もいます。お気に入りのワンドロップと思われるものにはさまざまな選択肢があることは明らかです。あなたがプレイしてきたヨーヨーが他のヨーヨーをどのように捉えるかに影響する現象があります。それはおそらくあなたの筋肉とあなたの感覚がすべて特定の(自分の好みの)ヨーヨーに調整されているので、あなたは違う筋肉を試してみてそれが奇妙だと感じるからです – あなたには適応する時間が必要です。この現象は、投げたときに応じて、同じ人であっても同じヨーヨーを異なる方法で捉えることを示しています。最後に、ヨーヨープレイを説明するために使用される用語の使用とそれらの用語の意味の明確な定義について全員のコンセンサスを得るのは困難です。これらの用語を数量化しようと、PhD物理学者と協力していますが、その用語がいつ、どこで適用されるかについての世界的な合意がないため、難しい作業です。

このため、私達は(メーカー公式として)ヨーヨーの製品説明でどのようなパフォーマンスであるか説明することを敬遠する傾向があります。私たちは時々そしてある程度まで説明をします、しかし、大抵私たちはプレーヤーが自身で使用感がわかればより良いと考えています。

一般的に使用されている用語の1つは「Floaty~浮動」です。明らかに、ヨーヨーは浮かぶことができません。それでは「浮遊」とはどういう意味ですか?一般的には、この用語はヨーヨーが軽快感を持っていることを指しているように見えますが、必ずしもそれが重さで軽いというわけではありません。体重分布がこの感情を生み出すのに大きな役割を果たす可能性があります。ヨーヨーの方向を変えるが簡単だと説明している人もいます。そして他にも可能な意味があります。

「Par Avion」とは、「航空便で」を意味します。このヨーヨーは私たちにはふわふわ(Floaty)していると感じるので、私たちはこの名前を選びました。それはあなたにとって浮遊感がありますか?そうかもしれませんし、そうでないかもしれませんし、ただ見るのも面白いでしょう。

Par Avionは、私たちが可能な限りの最大径をユーザーが(所有の機械に入れることができる材料のサイズによって制限があります)作ることを望んだので、デザインを始めました – 62.5 mm。

 

オーガニック形状のヨーヨーもたくさん作っていたので、角度があればかっこいいと思いました。それがどれほどうまくプレーできるか確信が持てませんでしたが、これまでのところ試みる人全員が本当に驚いています – それは素晴らしい感覚です。それは速くて、敏捷で、そして私達がそれを言う、あえてFloaty!です。そこで我々はこの用語を使います。


旋盤には機種によって扱える最大直径が決まっています。ワンドロップの場合は62.5mmが最大直径とのこと。今後、これ以上の機種はオレゴンのワンドロップの工場からは新しい機材を導入しない限りは出てきません。という意味ではワンドロップ史上最大機種になることは間違いなし。サイドエフェクトではなくてもワンドロップの様々な試みの一つとして歴史に残る機種になることでしょう。

大きくてもふわふわしない機種もたくさんあります。それが単純な重さの違いなのか、重量配分、エッジの形状、ギャップまたは総合的な要因なのかわからないですがただ一つ、Floatyという意味はこの機種をふればわかります。

こうやって1Aの使用感を全人類で共通言語で共有していくという試みが一つづつ進められていくのでしょう。感覚の知覚と言語化、そして認識として共有。人類はさらなる進化をしていきます。