どうもこんにちは!
関東地域は台風21号がやっと通過していきましたが、まだまだ影響がある地域にお住まいの方はお気をつけください!
スキルトイファンの皆様に怪我など無ければ良いなーと思っていますけん玉担当あきらです。
スピンギア西八王子店は豪雨による天井からの雨漏りがあり、ただいま復旧作業を行っていますがそれとは関係なく今回の本題!
11月5日(日)は日野けん玉大会!
9:30受付開始10:00開始
15時頃終了予定
会場:日野社会教育センター(最寄駅JR豊田駅)
今年で30回目の開催となるけん玉界でも比較的歴史の長い大会ですが、前回のけん玉ブログ記事(読んでない方はこちら)で紹介した大会と同様に、初心者クラスから最上級クラスまで5クラスにレベル分けされているので誰でも参加しやすいルールになっています。
この大会、主催はけん玉協会日野支部でスピンギアとは直接の関係は無いのですが、なんでいきなりブログで告知しているかというと実は日野けん玉大会、わたくしスタッフあきらがけん玉を始めるきっかけになった大会なのです!
当時小学3年生で「ふりけん」がぎりぎりできるくらいの実力で初めて参加し、上級者部門の選手が繰り出す高難度技を初めて生で見て、それに憧れて練習をするようになったのを覚えています。
(思い出話はいったん置いておいて)
大会会場の日野社会教育センターはスピンギア西八王子店からJR中央線で2駅の豊田駅ですので、お近くの方はぜひお越しください!もしなにか知りたい点などがありましたら西八王子店にお問い合わせいただければ詳しくご案内しちゃいます♪とにかく言えるのは、誰でも楽しめるイベントだということと、負けてはい終わりではなく大会終了まで(終了後も)楽しめるイベントだということですね!
私あきらも例年どおり、当日は司会進行役と競技審判として大会を盛り上げたいと思います。
そうそう、この大会には個人的にすごく特徴的だなーと思うルールが2つあり、ひとつは予選落ちがないこと。午前中の予選では参加クラスの技を全員で行い、成功数の多い選手から午後のクラス別トーナメント戦の上位枠に入りますが、通過者数に制限がないので、結果0点だろうと参加した選手全員がトーナメント進出になります。
もうひとつは午前中の予選の前に「参加者みんなで合同練習をする」こと。参加者みんなで技のやり方を確認しながら練習するので、ルールを覚えつつ審判から成功のコツを教わることができていろいろお得です。
ではでは。また当日お会いしましょう。
(実はまだけん玉ファンの方にご報告がもうひとつ。めっちゃ技が決まるとSNS等で話題の「例のけん玉」が台湾から海を越えもうすぐ到着予定です。次回のブログをお楽しみに!)
以下スタッフあきらの独り言コーナー
【テーマ:けん玉大会にみんなに来てほしい理由】
ブログ本編に書くと話がややこしくなるので隔離した、スタッフあきらが本当に書きたいこと。けん玉を始めた人はぜひ一度けん玉大会に参加してほしいというお話。
「けん玉イベントには参加した方がいいよ」というのは、けん玉を始めるとすぐに周りのプレーヤーが言いがちな言葉です。私もけん玉を始めてからずっと大会にはどんどん出なさいと言われ続けてきました。よくある理由としては、上手い人の技を見ると参考になるとか、他人と対戦すると自分の実力がわかるとか、直接教えてもらえるチャンスだからとか、あとはイベントに行くとけん玉友達ができて楽しいよとかそんなところ。
実際、上記のことは全部嘘ではなく行ったら必ずあることなので、これらを目的にする人は絶対にイベントに来てほしいと思います。
だけどこれが別にどうでも良い人にとっては?
一見すると大会に来る理由が見当たらないので、別に参加する必要が無いように思えてしまいます。
けん玉に限らずスキルトイの楽しみ方は人それぞれで老若男女問わず自由に一生遊べる玩具だと言われてはいるものの、ちょっとでも上手くなろうものなら周りから「なんで大会出ないの??」と急かされる大会至上主義の空気は実際にあって、私はその風潮があまり好きになれない部分もあるのですが、それでも私はそういう人にもまず一度は大会に来てほしいと思っています。(長かったですがここまでが前フリです)
大会にはいろんなタイプの人が参加しにきています。前述の通りけん玉の楽しみ方は自由なので、それこそ日本一世界一を目指しているプレーヤーや、子供と一緒に楽しんでいるお父さんお母さんも、腕試しに来た人も、自慢のけん玉を持ってきた人も、有名プレーヤに会いに来た人もいます。まだまだ例を挙げると全くきりがないのですが、「趣味で楽しんでいる」といってもその中身は本当に十人十色の楽しみ方なんです。
だからこそ、大会に来ると、どんな風にけん玉を楽しむかのヒントが見えます。ほかの人のけん玉との関わり方を見て「あの人みたいにあんなことやったら楽しそう」が自分の中に生まれてきます。
イベントの様子を知りたいだけなら誰かのフェイスブックの投稿を見ればだいたいは分かりますが、そこに写っている人のけん玉の楽しみ方までははっきりと教えてはくれません。
私の伝えたいけん玉の楽しみ方とみなさんの知りたいけん玉の楽しみ方は違うかもしれないけれど、だからこそいろいろな人を見て、自由に遊ぶきっかけを見つけてもらえたら、けん玉好きとしてそれ以上の幸せはありません。
もちろん反対意見もたくさんあると思いますが、いちけん玉プレーヤーとしての独り言というには厚かましいおせっかいでした。