コンセプトから開発、実戦投入を世界大会直前に行い1週間で完成させそれを使用してそのまま世界大会で優勝するという伝説を作ったジョニー氏の衝撃のフリースタイル。いちいちすべてがかっこよく、これが”スタイル”だとインパクトを与えました。
(ちなみに世界で一番最初にステージでヒットマンを使ったのは先行販売されてた貴重なヒットマンを使用したPON様という別の伝説も同時に生まれています)
ヨーヨーを途中で止めてまた回転をさせる動きは世界大会会場を一気に盛り上げ、優勝を決定づける動きとも言えました。今までにない全く新しい考え方は時代を作りました。
またレベルの高いストーリー性のあるビデオクリップも数々作っています。
オープニングからニヤニヤが止まりません。いまみると拙い映像のように見えますが当時は誰も同様の路線で編集技術や映像効果を含めた映像というものにチャレンジしておらず、クオリティーが非常に高く世界中に衝撃を与えました。当時流行していたマトリックスで用いられていたブレッドタイム(時間が止まったようにみえる効果)をアナログで再現してヨーヨービデオに取り入れているのはいまやっても通用する見せ方だと思います。
もしまだ見たことがない人は一度見ておいてください!
彼のメインサイトヨーヨーフリークスには色々情報があります。
そのインパクトから早くも10年が立ちました。節目の10年にヒットマンXというシグネチャーモデルを発売し、先日行われた全米大会ではヨーヨーマスターアワードも受賞し、新しいヨーヨーマスターの一人になりました。
10周年記念モデルは当時も発売されていたロイヤルブルーボディーにゴールドリムというヨーヨージャムの伝統的な記念モデルカラーです。