AXEL YO-YO CUPにて先行販売ののち、11月24日より販売開始!
ソリッドコアによりメタル機種の強度の常識を揺るがし、5A部門をより高みへ
世界大会2位、AXELYCで3度の優勝という高い実績を持つNoppo。彼の最新のプレイスタイルと5A部門の進化に対応する新しいヨーヨーを日本を代表するヨーヨーデザイナー城戸健吾氏が再設計。
近年の5A部門では「短いストリング」が主流となり、ストリングがベアリングに巻き付く回数が減ることで、スローによる回転が不足しやすいという課題がありました。
そこで本機種ではベアリングをDサイズへとサイズダウン。ベアリングの円周を短くすることでストリングの巻き付く回数を増やし、短いストリングでも十分な回転を生み出すスローが可能になりました。
しかし、Dサイズベアリングを従来の構造で採用すると、強度の低い細い軸が必要になったり、ベアリングロック部分が薄くなり破損につながる問題がありました。
そこで根本から見直し、本体側のロック構造を廃し、軸側でベアリングを固定する新構造“ソリッドコア”を開発。これによりDサイズベアリングでも十分な軸強度を確保し、5A特有の強い衝撃にも耐える耐久性を実現しました。
また、近年の5A競技シーンでは、ビハインドトリックやホリゾンタルトリックが標準化されており、これに対応するためにはヨーヨーの「幅の拡張」が不可欠でした。一方で、チョップスティックやダブルGTなど繊細なトリックに対応するため、過度な大型化は避ける必要があります。そこで数多くのモデルの比較とテストの結果、前作から幅を6mm拡張・直径は1mmダウンさせ、直径56mm・幅54mmという最適解に到達。これにより現代の5Aトリックに必要な安定性と細かな技の通りやすさの両立を実現しました。
「Skilfingr」は北欧神話の主神オーディンが持つ異名の一つで、“高座につく者”や“揺り動かす者”といった意味を持ちます。
メタル機種の常識を揺るがす“Dサイズベアリング・ソリッドコア・サイズ再設計”という3つの大きな刷新により、ハイリスクな技の練習を耐え抜き、使用者を高座へと導くでしょう。

