At Design Labのラウンド形状コレクション「ゼロシリーズ」最終章を飾る第4弾、直径52mmのモデルです。
第1弾54mm→第2弾50mm→第3弾57mmとリリースされてきたゼロに新たに加わる52mmは、シリーズを通して参考にされてきたAnti-yoブランド製品のなかでも特に名作と名高いEetsitとBapezillaのサイズでもあります。
ゼロ52mmのコンセプトは「ニュークラシック」
2つの名機Eetsit/Bapezillaからインスピレーションを得て、クラシックな要素を現代的な技術やデザインで再解釈し、「懐かしさ」と「新しさ」を同居させることを目指して開発されました。
象徴的なラウンドシェイプの再現や、長い20mmの軸を採用したことによるAnti-yoの独特のずっしりとした重量配分を再現しつつも単なる過去作のコピーではなく、スリープロスを極力抑えるレスポンスまわりの設計や心地よい振り心地を実現する軽量なボディの造りなど随所に「新しさ」を感じる仕上がりです。
Anti-yo独特の振り心地による懐かしさも残しながら、気持ちのいいカジュアルヨーヨーとしての振り心地がうまく両立されており、まさに次世代の小径クラシックモデルと言えるヨーヨーになっています。
メーカー公式が
"私たちにとっての普通のヨーヨーというZeroシリーズのコンセプトを踏まえながら、現代におけるアンダーサイズヨーヨーのスタンダード=次世代の「クラシックモデル」としての地位を築くようなヨーヨーを作りたいと考えて開発を始めました。Anti-yo EetsitやBapezillaというブティックヨーヨー文化の原点に立ち返りながらも、私たちにとって未来への挑戦を体現するモデルです。ぜひ、このヨーヨーを手にすることで、あなたの「普通」を進化させる体験を届けられたら幸いです。(AT design Lab公式より引用)"
と解説するとおり、ぜひ多くの方に手に取っていただきたいモデルです。
【表面処理について】
At Design Labの特徴のひとつでもある表面処理によって、それぞれ異なったフィーリングを実現しています。各コーティングについてのブランド公式解説をご紹介します。
・Vintage Coating (62g)
古いUSA産ヨーヨーの表面処理を再現したVintage Coatingは、Anti-yo EetsitとAnti-yo Bapezillaをオマージュしたカラーの組み合わせが2種類ございます。重さは62gになっています。ポリッシュでもマットでもない高級感のある見た目でありながら、ヌルヌルとした独特の触り心地で、古いUSA産のヨーヨーに近い振り心地です。3種類の中からどの仕上げを選ぶか迷ったら、間違いなくこれがオススメ。
・Polished Vintage Coating (63g)
こちらはポリッシュ仕上げのVintage Coatingで、3種類の仕上げのなかで最もソリッドな振り心地です。カラーはAnti-yo EetsitとAnti-yo Bapezillaをオマージュしたカラーの組み合わせの2種類がございます。重さはどちらも63gになっており、62gだと少し軽いかもしれないと感じる方はこちらがオススメです。
・Smooth Ultimatte Coating (62g/63g)
At Design LabのシグネチャーコーティングのSmooth Ultimatte Coatingは、Anti-yo Viszillaをオマージュしたシグネチャーカラーの組み合わせ(Dark gray/Space gray)で仕上げました。Vintage Coatingよりも柔らかい使い心地で、オリジナルのBapezillaやEetsitの仕上げに近い印象です。重量は62g、63gどちらもございます。わずかに色の明るさが異なり、62gの方が色が明るい仕上げとなっています。
*それぞれが特殊な表面加工のため、色むらのある個体がございますが製品仕様となります。過度にブレや色むら、小傷などを気にされる方はご購入をお控え下さい。また、通常よりもストリングの消耗が早い可能性があります。