メーカー公式説明文より引用
特注の国産シリコンを国内の町工場で切り抜いた「ForTune Pad」です。 硬度や寸法以外にも長年の経験で培った独自の視点の工夫を凝らし、よりエンブリオらしい製品に仕上げることができました。 個性的なレトロ風カラーとツボを押さえた使用感であなたのヨーヨーを彩ります。
「硬度40」の後継品(硬度非公表)。 単なる硬度40の色違いではなく戻りはそのままに滑りが向上しています。 競技最前線での実戦投入はもちろんのこと、プラスチック製のヨーヨーを始めとする遊び用ヨーヨーとも相性抜群。ストリングが短くバインドがスカりがちなX部門にもおすすめです。 旧40に増して上質で優しいフィーリングが得られます。
「硬度60」の後継品(硬度非公表)。 硬度60ユーザーが求める滑りの良さと硬質感を戻りの良さはそのままにブラッシュアップしました。 我々はほとんどのユーザーは「よく戻りよく滑る」パッドを求めていると考えています。戻りが悪いのはともかく、滑らないパッドを求める方は一部の特殊用途を覗いて皆無ではないでしょうか。 フォーチュンパッド・スイートはベースとなった旧硬度40が戻りの良さが特長で、それをより滑るようにするだけ(口で言うのは簡単)でしたが、戻りがスイートに比べて悪いビターの開発は理想的な硬いパッドを改めて定義するところから始まりました。 ただ単に分かりやすく旧硬度60の特徴である戻りの悪さと滑りの良さを強化するだけなら硬度をより硬い70や80にすればいいだけですが、そうではないということは火を見るより明らかです。 滑りの良さと複雑なフィーリングを持ち合わせる玄人向けのパッドであると同時に、スイート同様万人に自信を持っておすすめできるセッティング入門の決定版です。
「薄ハード」の後継品(硬度、寸法非公表)。 弊社のパッドの中でもコアなファンが多い薄ハードですが、自作パッドによく用いられる精密なシリコンシートではなく、別用途用の1mm程度のシートの薄めの個体を選別して使用していました。 薄ハードも使いやすいパッドではあったのですが、先行してリリースしていたスイートパッドと同じ製造元の特注シリコンを使用することで品質が大幅に向上しました。 本商品はビターの単なる厚み違いではなく、硬度の調整も行っております。 フォーチュンシリーズの中では最も戻りが悪くよく滑るというやや癖のあるソルティ。 厚みも含めて数値上はビターと大差ないのですが使い心地は大きく違います。 作り手から示された数字に囚われすぎず、皆様の純粋な感性で遊んでもらいというフォーチュンシリーズのコンセプトを最も体現した製品と言えるでしょう。
かなり戻りが悪いパッドのため、最初は他パッドとのハーフからお試しいただくことをおすすめします。 10〜20分程度使用し表面のツヤがなくなってから本領を発揮します。
・使用するヨーヨーによっては内径外径がゆるくなることがございますが、不良ではなく仕様になります。 理想の使用感を得るために弾き出したサイズですが、副作用としてヨーヨー側の溝が小さくパッドを選ぶ機種でも大抵使用可能です。小さくても耐久性に問題はございません。
・本パッドの粘着剤には劣化が少なく交換が容易なフィルム系のもの(国内大手化学メーカー製)を採用しています。 紙テープに比べて丈夫で綺麗に剥がせますが、シリコン部だけ剥がれて透明なフィルムがヨーヨー本体に残る場合がございます(どのパッドもそうなのですが)。 交換の際はフィルムが完全に除去できていることを確認し、残ってしまった場合は針や爪楊枝でフィルムを完全に除去してから次のパッドを貼ってください。フィルム単体で約0.1mmあるため、戻りを良くする方向で微調整を行いたい場合は敢えて残留フィルムの上から重ね貼りしてもいいと思います。
メーカー様よりスピンギアでの発売に向けたコメント
私がヨーヨーを始めた2010年頃からスピンギアやヨーヨージャム、
ダンカン、謎中華、tez氏等のモッズ精神(?)の影響を強烈に受けて当時から
いろいろ作っていて、とうとう昔から大好きだったモッズの総本山スピンギアに
商品が並ぶようになってしまったのは感慨深いです。