スピンギアで手作りをしている独楽まわし台です。
2024年製作の試作品を経て、試作品をベースにコーナー部分の強度アップとトリマー仕上げのクオリティアップができましたのでひとまずの正式版としてリリースします。(2025年製作分より材料高騰のため値上げさせていただきました。今後も製品改善をつづけて行きたいので素材が変更になったり、加工が変更になる場合があります)
2025年からは完成した分を在庫投入する方法に変更しました。在庫切れになっていてもまた再生産しますのでお急ぎの場合はお問い合わせください。
1週間くらいで再生産できると思います。
現在は杉材と桐集成材の2タイプを製作しています。
木材なのでどうしても色味や質感の個体差がありますのでその点はご容赦ください。また、木材表面は最低限の処理しか行っていませんので軽微なへこみやささくれなどがある場合があります。気になる方は紙やすりなどで整えて頂くと良いでしょう。
こま板床部分の色は調達時期によって色味が異なる場合があります。(青系は水色から濃い目の青までばらつきがあります)
50cm×60cmの程度の大きさがあるので、ツバメやヒバリ、オオルリ、SG木製こまなど一般的なこまを回して遊ぶ用の台としても活躍します。
フレームはトリマーで傾斜角をつけることでこまがフレームの近くに来た時に当たりにくくなるようにしています。
1枚の重さが約1kgとなっているので、一般的な合板の木製こま台と比較しても軽く持ち運びやすいのもポイントです。
フローリングの床でこま回しができないことに悩んでいた方はぜひラグやジョイントマットを敷いて広めに保護した床の上にこのこま板を置いて練習してみてください。コントロールに気をつける練習にもなりオススメです。
※盤面が樹脂製のためハヤブサなど軸先の尖ったこまを落とすと軽いものでも板面を傷めてしまったり、割れる可能性があります。あくまでも軽量で軸先が丸いプラスティック製独楽や木製こまでご利用ください。こま台そのものは消耗品になりますので使用時の破損については保証を致しません。底板やフレームの破損が商品寿命となります。
【過去の試作品について】
①ブルー・杉材
一番最初に試作したもので少しだけサイズが大きいです。これ以降のものと少し仕上げが異なるほか、コーナーの補強金具の小ねじが各1か所づつ装着できませんでした。強度的な問題はないと思いますがその分値段を下げています。
②グリーン・杉材
二番目に製作したもので各仕上げとコーナー金具の取り付け方法を修正しました。フレームの一か所裏面にひび割れ(最初から発生していたものを補修)がありその分価格を下げて提供しています。
③レッド・桐 集成材
三番目に製作した個体で、よい杉材が手に入りにくかったので素材を変更してみました。量産に向けての治具を製作しどちらもほぼ同じような仕上がりではありますが、一部トリマー加工工程に改善点が見つかったためこちらもプロトタイプ扱い。2025年3月までは桐材での供給がメインになっています。