世界チャンピオンに憧れて同じモデルを使いたい、でも直径の大きなこまは初中級者が扱うには危険。
憧れを現実にするためのステップアップに必要なこまとしてFirstWingを用意させていただきました。
BigWingの図面を縮小したような形状です。外周にウエイトがあるのでツバメやヒバリよりはもちろんしっかり回ります。小さい分取り回しも良く、軽快に動くので上級者にとっても、”これはこれであり”なこまになっています。こまの形状に合わせたスタイルという意味ではユニークなスタイルを切り拓いていくことができる形状となっています。
ツバメ返しからの綱渡りは余裕でできるようになって来たそんなタイミングで使いこなせるかと思います。決して初めてのこま(First Koma) にお勧めなものとして設計されているわけではないのでご注意ください。
また憧れのドロップアクセルも本体の縮小に合わせた短めの専用サイズで標準装備。長さだけではなく、ドロップ形状の部分がBig Wingよりも太くなっているため、回転がかけやすく、また鯉の滝登りやハヤブサ返しなどのひもに巻き付けて登っていく技がやりやすくなっています。
もちろん憧れのゼロスタも練習をすればできます。直径が小さいので小さい手のひらでも回転がかけやすいサイズ感です。
こまの練習会で室内の場合、BigWingが危険な場面も増えてきているかと思います。もちろんFirstWingだから安全、ということはないですが、上級者の人たちが狭い空間で遊ぶ時の腕試し用としてもFirstWingをお勧めします。上の部分もあえて丸く仕上げているので砂時計などは苦手ですがそのレベルに達したら次のこまにステップアップしてもいいかと思います。
初回ロットはBigWingと同じカラーで発売。またロゴ無しの希少なモデルとなっています(ブラックアウトとオレンジxオーロラ)
世界チャンピオン、Jun選手からのコメント
First Wingは初中級者向けに用意されましたが、
Big Wingで出来るトリックを全て再現可能なスペックに仕上がっています。
First Wingを完璧に使いこなせるようになった時、世界と戦える力が備わっているはずです。
また、太めのドロップアクセル、径の小ささ、軽さから、Big Wingよりもやりやすいトリックが存在しています。
Big Wingへのステップアップとしてはもちろん、上級者はトリックやシーンによって、First WingとBig Wingを使い分けてみてください。
ロゴデザインについて
デザイナー:浦口果歩(Uraguchi Kaho)からのコメント
Big Wingが大きな勝利を掴むための翼なら、First Wingは初勝利を掴むための翼になりますように。First Wingはトッププレーヤーへと成長する道のりを共に歩んでくれるはずです。いつか憧れを超えて、あなたがチャンピオンになる(Be the next chamipon)。その一歩を踏み出すための相棒としてデザインしました。