重量 | 66 | g |
直径 | 54 | mm |
全幅 | 42 | mm |
ベアリング | C | size |
パッド | Slim | size |
謎のゆるキャラが一部のマニアには懐かしいHonkey製ヨーヨー超速雷迅
2024年に中国東北部の玩具問屋にて、デッドストックを掘り起こしに成功!
有象無象のヨーヨーメーカー(とブランド)が数百社、乱立していた時代、Auldey,Aoda,などに次ぐ、トップ5くらいには君臨していた大手ブランドです。玩具ベースのヨーヨーに全振りしていて一部競技モデル(のデッドコピー)を発売していましたが見た目が豪華に見える低価格ヨーヨーと当時の中国の玩具メーカーのスタンスを貫いたヨーヨーをたくさん製造していました。
削り出しのヨーヨーは高級品というイメージを大きく覆して半額以下で販売し市場にインパクトを与えたヨーヨーの製造方法です。
おそらく鋳造でベースを作り、それを削り出していく方法で生産しており、2010年からの中国ヨーヨーブームに各社がリリースしていた超低価格メタルヨーヨーらしさを感じるヨーヨーです。
ボディ形状はこの頃流行だったストレート系バタフライ。スペック含め、思わず「あー、この形かー」となるやつです。
鋳造で大まかな型を作って削り出すと削って無駄になる分の材料が節約できるため、コストダウンによる低価格化が見込めます。
吹き付け塗装ではなく、アルマイトもされているので棒材から削り出しのヨーヨーと比べても見た目の違いはありません。
現在も大手有名ブランドのヨーヨーはこの方式で生産されているモデルが多いのでヨーヨー製造の歴史の一つとしても面白いかと思います。
ということで今後再入荷の見込みがなさそうなモデルなので気になる方はぜひ。
2011年からの時空を超えたデッドストックです。見た目のベアリングやパッドの異常はありませんが当時の品質のため、保証の対象外とさせていただきます。パッケージはありません