カオスメーカー (三脚、壁固定Ver) / Chaos Maker

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説明

第14回TASKものづくり大賞奨励賞受賞作品

先の読めない混沌とした今の時代にこそカオスメーカーによる快感を

元々は台座と支柱がついたキットで販売しておりましたが、三脚座が付いた形に変更し、再販となりました。

お手持ちのカメラ用三脚や、壁などに取り付けて遊ぶことができます。

より強固な固定をすることで2重振り子の力を逃さず運動に変えることができます。

三脚取り付け例(※三脚は付属しません)

三脚座は三脚以外にもネジで固定が可能です。壁や家具などに取り付けることで、動作が安定します。

二重振り子用連結パーツx1

振り子用シャフトx1

第一振り子用三脚スタンドx1

LED先端赤x1

LED先端黄x1

M3振り子パーツ(金メッキ)x 12

レンチ(連結パーツの位置決め用)x1

こちらがキット内容になります。お好みの形に組み立ててください。


以下の説明及び、付属する説明書が台座タイプの初期モデルのものとなります。

固定の方法が異なるだけで機能的には同じです。

一部説明が異なりますが読み替えていただければと思います。

振り子の先端にもう一つの振り子を追加した二重振り子は物理学のカオス現象(予測不能な物理現象)の動きを体感できます。


2度とは見せない動き、先の読めない動きを作り出すことができる快感のガジェットが、カオスメーカーです。


新しい発想が欲しい時、先の見えない将来に不安を感じた時、頭を休める予測しえない動きを感じてみてください。

ベアリングを搭載し、動きを楽しむという意味ではハンドスピナーの進化系とも言えます。

カスタムパーツ類はこちら

マクアケでクラウドファンディングを実施し、成功したプロジェクトです。特殊なデジタルカメラでなくても、スマホのカメラでも夜景撮影モードなどでシャッタースピードを変えることで、光の軌跡を記録することができます。

iPhoneXSで撮影。夜景撮影カメラのアプリを使い、シャッタースピード1秒に設定。(写真のタイプの台座と支柱は今回付属しません)

撮るタイミングで全く違う表情を見せます。

毎回違う動きをするカオスメーカーの一瞬の動きを切り取ることで様々な模様や形を目にすることができます。動きと静止画の両方で楽しめるアート作品としての側面もあります。

LEDは約30時間連続点灯可能(青と緑)、電池交換はできない仕組みとなっています。今後、補修用パーツとして電池、LED、ネジが一体化している付属のLEDパーツを交換用パーツとして製品化していく予定です。

葛飾区の町工場、ミツミ製作所で作成された航空・宇宙関連の部品製造技術を惜しみなく注ぎ込んだ渾身の作品。1/100の加工精度で生産管理された金属の削り出しの部品は多数の部品を組み合わせても精度が確保でき、振り子の動きを妨げません。

駆動部分はもちろん、支柱や途中のアーム部分など本来、精度が求められていない部分にもこだわりを持ち、各部品を高精度で仕上げてあります。金属の削り出しの質感を楽しんでいただくことができます。

ネジ以外の金属部品は全て東京のミツミ製作所で削りだされた精密部品。金属の削り出しにピンときてしまう人にはモノとしても魅力溢れた作品になってます。金色に見える部分はこちらも葛飾区内で18Kメッキを施しインテリアとしての見栄えにもこだわりました。

最高の回転性能を求めて。

ヨーヨーの空転時間(ロングスリーパー)の記録を出すためにミニチュアボールベアリングに特化したメーカーであるNSKマイクロプレシジョンと試行錯誤をして完成したヨーヨー用のベアリング開発しました。そのベアリングを使用して当時の世界記録、21分21秒(2010年8月24日)という記録を出しています。

産業のコメとも称され、工業の世界では、無かったら成り立たないくらいの基幹部品ですが、縁の下の力持ち的な要素が強く、ボールベアリングそのものに注目が集まることはあまりありません。ヨーヨーのデザイン進化が一段落した段階で残されたのは回転を司るベアリング部分の改良でした。

オイルを入れず、ベアリングの回転性能を極限まで追求するヨーヨーの使い方はかなりベアリング業界の人からすると異端な使い方でした。NSKマイクロプレシジョンと共同開発したヨーヨー専用ベアリングは、今では多くの世界チャンピオンやトップレベルの競技者達に愛用されるベアリングとなり、回転性能を極限まで求める競技者にとっては信頼性、回転性能ともに無くてはならないベアリングとなりました。

今回の二重振り子でもヨーヨー用にチューンされたベアリングを使用することで、摩擦抵抗を極限まで減らし、長い時間静かに動き続けることが可能になっています。

ハンドスピナーブームのきっかけになったベアリング入りのトルクバータイプのハンドスピナーにもヨーヨー用ボールベアリングが使われていました。ヨーヨー用のボールベアリングがハンドスピナーブームのきっかけとなり、ベアリングの本来の楽しさ、回して楽しいを引き出すきっかけを作ったとも言えます。


振り子の挙動を眺めていると、「アームの長さを変えたらどうなるんだろう」「始点を増やして3重振り子にしてみたらもっと面白いかも」といった発想が生まれてくるのは必然です。

それを実現できる懐の深さもカオスメーカーの特徴の一つ。

「高いカスタマイズ性」によるホビー的な楽しさも味わえます。

ピンパーツは12mmごとに分解が可能。M3ネジが切られているので、手で分解、組み立てが可能です。

支点となるベアリングハウジングは、付属の六角レンチを用いて位置を自由に変えることができます。

各部品が3mmのネジで構成されているため、振り子の形は様々なバランスにすることができます。より純粋に二重振り子の実験をするもよし、バランスを取りハンドスピナーにするもよし。最適な重量配分を見つけてより長い時間動く組み合わせを追求するのも楽しいと思います。1セットより2セット、複数セットあったほうが様々な楽しみができます。

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