重量 | 52.1 | g |
直径 | 55.6 | mm |
全幅 | 36.7 | mm |
ベアリング | C | size |
ダンカンバタフライXTと同等機種で、現在は中国市場で販売されているヨーヨーです。
PRO-ZとPRO-Xでビギナー向けのわかりやすい展開を行っています。
ダンカンのロングセラーヨーヨー、バタフライ形状と呼ばれるヨーヨーの基本形状の名称にもなっている最古にして現在も売られているバタフライが大径ボールベアリングを搭載して登場。低価格ながらハイパフォーマンスの機種。
ストリングを2重巻きにしたり、ベアリングにオイルを入れることでより戻りが良い状態で使うことが出来ます。
大径ベアリング、スターバーストの採用でメンテナンスフリーながら一定の回転力を確保。初心者向けモデルのため軽量ですが、そこはダンカン、キャップを取り外しウェイトを入れたり、キャップが厚いので工夫をすればFHZのキャップが2枚装着可能で重量調整が出来ます。(とはいえ、FHZキャップがきつめなので押し込む形になるので工夫が必要です)
メンテナンスはストリング交換のみ
ベアリング交換でバインド仕様にできます
バタフライとバタフライXTについて
発売以来累計1億個以上販売。ヨーヨーの代名詞。
最初のオリジナルダンカンバタフライは1958年に生産されました。最初のバタフライは通常形状のトーナメントヨーヨーを裏返して作られました。
いわゆる”バタフライ形状”により様々なトリックが容易に行えることになり、ヨーヨーの世界に革命が起きました。今日バタフライ形状はヨーヨーの最も基本的な形の一つとなっています。
1968年にプラスティック製に切り替えられました。プラスティック製はオリジナルの木製に近い形でロゴも小さかったです。
時期を追う毎にロゴは大きくなっていきました。
当時は不透明なプラスティックで作られており、1980年代にいまの透明なタイプになりました。
バタフライはいまだダンカンの代表的なヨーヨーの一つです。
2012年、このバタフライにボールベアリングを入れたバタフライXTが遂に登場しました。オリジナルのバタフライの形状とイメージを引き継ぎつつも、内部は最新構造になっていて、オリジナルバタフライの10倍以上の回転時間が可能になりました。