66percentの7つめのプロダクトとなるモデルは、Evan Nagaoからのオファーで企画がスタートしました。
元々はEDGEの66%化という話だったのですが、66%にダウンサイジングした際にヨーヨーの特色が出しづらいということから、より尖った設計のEDGE Beyondでの制作となりました。
オリジナルと同様のアルミ+ステンレスリムの構成。ボディからリムにかけての急角度のラインをオリジナルと同じ8°にながらもディフォルメを利かせる意匠を考案。
リムの接合部など、元のモデルの意匠を極力再現できるように意識すると同時に、リムにしっかりと重量を持たせ、ヨーヨーとしてのプロダクトの完成度を重視した結果、あえてサイズをジャスト66%に収めず、その分しっかりとした性能と、エッジビヨンドのデフォルメとして高いクオリティを実現。
数種の重量違いのプロトタイプをEvan本人にテストしてもらったところ、「このヨーヨーなら2018年の優勝したフリースタイル再現できる!」と言わしめた、完成度の高いヨーヨーとなりました。56・58・60gで試作したところもっと重いのがいい!ということでさらに重量を追加。
コレクションモデルの枠に収まらない、ヨーヨーとしても非常に使いやすい自信作です。
フルサイズ(100%)のエッジビヨンドと並べておいてコレクションできるようにカラーリングも発売されているものに寄せてあります。まだ100%を持っていない人はこの機会にぜひ手に入れてみてください!
現役のヨーヨー世界チャンピオンの使用した機種を1年以内に商品化するという66%にとってもはじめての挑戦です。限界を超えたその先をぜひ体感してください。
今回、66%縮小ではなく、69%のスペックになっているのは本人の意向を汲み、パフォーマンスを優先させた結果となっています。一番最初のヘイメーカー66も約2/3というカテゴリの”66”で発売をしています。