カートは空です
みんなの逆立ち独楽と同様の精度で作られた精密部品を組みあわせて作った精密コマです。
長く安定して回るように工夫してあるので、まっすぐ立っているように独楽が回る「眠りコマ」の状態を見ることが出来ます。
長く回るための工夫
・接触抵抗の減少
軸先端の接地面積を小さくしています。(先端約Φ1㎜以下)
・回転慣性の増加
胴体内側アルミニウム、外側ステンレスを配置して、外周部を重くしてあります。
・空気抵抗の減少
Φ20㎜高さ20㎜の小さなコマです。
・回転軸の精度
重心の位置が回転軸の中心になるように、自動旋盤で削り出した軸を使用しています。
おまけ
・逆立ちさせて回せます。
逆立ち独楽同様、軸の上部に球面を付けています。なめらかに回ります。
静かに回る通常の回り方と異なり大きな円運動をします。
Asideの方が重心バランスの影響か回しやすいです。
回転時間(参考記録)
・Aside 4分~5分 Bside 5分~6分
練習や条件を整える必要があるので目安程度にお願いします。空転時間を保証するものではありません。こまの個体差はほぼ無いので、練習次第で動画のような空転時間やもっとよい記録を狙えます。
ガラスの灰皿などある程度強度のある表面の摩擦の少ない曲面のある場所で練習を重ねてきちんと回転を与えることができるとよい記録が出ます。