2019年に逝去された松坂氏のジョイトップへの想いを引き継ぐべく、価格を改定し、再販売を開始しました。
愛知県を中心に残る”鉄こま”を東京の工場で高精度で削りだしで作った”本気”の長回し独楽です。
独楽が静止した状態で止まっているように回る状態を”眠る”といいますがまさに独楽が眠っているように回ります。
投げこまとして地面で回したり、掌の上で回す他、重量が十分にあるので、紐で回したあとに、細い紐を使うと、ちょんかけごまの動きで独楽に回転を与えることが出来ます。
鉄製です。サビを防止するために、油を表面に引いてあります。お買い上げの状態で汚れのように見えますが、ブレーキクリーナーなどで落とせば落ちます。完全に脱脂した状態で使用してそのまま置いておくとサビが進行するので遊んだあとはきれいに拭いて保管する他、気になる人は薄く油を引いてください。
【初心者の人は購入しないでください】【割れるものがある室内での練習は禁止です】
150g近く重量があるため非常に危険です。独楽の初心者の人にはオススメしません。また紐の巻き方はハヤブサのように紐を輪にして巻きつけます。独楽を長く回すためには独楽を”投げる”ではなく、紐を使って”まわす”感覚で回してみてください。独楽を投げて紐からスっぽ抜けて飛んで行くと非常に危険です。
ヒモが一本付属します。
長く楽しむためには保管、取り扱いには注意が必要です。
鉄は紙や木材に比べて硬いものです。しかし、鉄は硬いように思われますが、角がある物であれば鉄より柔らかい木などでも、打痕がつくことがあります。したがって、鉄より硬いものと接触すると簡単に打痕やキズがついてしまいます。
一度キズが付くとそのキズは取れません。また、空気中の酸素と結び付いて錆びることがあります。
遊んだ後、トップクロスや乾いた布でドロやホコリや水分、汗などを拭き取り、軽く油で拭いておくと、いつまでもきれいな状態を保つことが出来ます。
また、もしキズや打痕が付いた場合は、「細かい目のヤスリ」を使って膨らんだところを精密に仕上げてください。
企画・研究アドバイザー 松坂たかよし
製造 三洋製作所(青梅市)
(意匠・商標登録済)