重量 | 62.7 | g |
直径 | 56.0 | mm |
全幅 | 43.0 | mm |
ベアリング | C | size |
豊富なデータを基に、プレイヤーが求める真に理想的なスペックを追求。2015年世界大会1A部門準優勝、新谷紫恩選手のシグネチャーモデル。
新谷選手の理想を実現するべく、これまでのC3にはなかった設計思想を取り入れた、超々ジュラルミン採用のフラッグシップモデルです。
ステップラウンドシェイプを採用したこのラディウスは、あらゆる種類のトリックに適応し、パワーがありながらも感触は軽く、キャッチの衝撃も和らげており、非常に高い次元まで超々ジュラルミンの魅力を引き出しています。バイメタルが選択肢として当たり前になった近年においても、単一のフルメタルならではである操作性と剛性の高さ、何よりも『思い通りにトリックができる』という、競技ヨーヨーに求められる根本を徹底的に追求しました。そして新谷選手とC3ヨーヨーデザインが蓄積した膨大なデータとノウハウを惜しみなく注ぎ込み、パワーや安定感を求める方にも、コントロール性を求める方にも、自分に合うヨーヨーがわからないという方にもオススメしたい、ひとつの「答え」を提示してくれるほどの完成度です。
また、中央のストレートのステップにより、リジェクションなどストリングをヨーヨーで弾くようなトリックもやりやすくなっています。
新谷紫恩選手本人のレビューも、併せてご覧ください。
【新谷紫恩選手レビュー】
軽い操作性が好きなので、かつてはクラウンを使用していました。
ヨーヨーに求める性能は、操作性、滑りと戻りのバランス、回転力の3つです。この中でも、操作性、滑りと戻りにこだわってRADIUSの設計をしました。クラウンよりも、約2g軽量化して必要な回転力を得るためにこの形にし、やや内側に重量を乗せたことで、見た目は重そうですが軽い力でスムーズに動かせるヨーヨーになりました。そして、ラウンドステップストレートの三段階形状にしたことで、ラウンド部分でキャッチを柔らかくし、ステップの部分でホリゾンタルが伸び、リジェクションもやりやすくなりました。
そして、このヨーヨーを作る上で一番のこだわりとして、好みのレスポンス周りにしてもらい、好きな投げ出しと戻りのフィーリングにしました。これによりC3パッドはもちろん、市販されているさまざまなパッドとストリングの太さの組み合わせで、好みのセッテングが出しやすくなったのが大きなポイントです。
RADIUS(ラディウス)の語源は“光線”という意味で、“希望の光、一筋の光”をイメージして決めました。私のシグネイチャーを作っていただく上でC3を始め、沢山の方々にご協力を頂き最高のヨーヨーが完成しましたので、是非使ってみて下さい。