重量 | 63.5 | g |
直径 | 57.0 | mm |
全幅 | 43.0 | mm |
ベアリング | C | size |
パッド | YYR large | size |
モデルチェンジの激しいヨーヨーデザインにおいて、一つの到達点となり、多くのヨーヨーブランドにデザインの”テンプレート”となるような影響力を与え、今なお最前線で戦えるデザインとなっています。ヨーヨーリクリエーションの国産機種のフラッグシップモデル。
2015年以降に流通しているドラウプニルはアチューンド版のギャップ幅を0.2mm広げた仕様と同等になっています。
停滞した雰囲気に新しい風を起こすべく、2013年6月の全国大会にて全ての商品を廃盤することを決めたのは2012年の末。
もちろんそれに向けた画期的な新商品を開発する必要がありました。
頭の中にあった構想はその時点で3機種。
その中でも、チーム中で一番使用者の多かったスレイプニルの上位機種が完成するかどうかが、この計画の肝でした。
大きさは変えず。
より軽く、より力強く。
ヨーヨーの形が完成していると言われる中、この無理難題に挑戦。
前年の世界大会決勝にて20人中4人が使用するほどに、当時でも完璧と言えるほどの完成度だったスレイプニルを超えるのはこれまで通りの作り方では不可能であり、進化の鍵が素材であることは明らかでした。
異なる比重を持った素材を最も性能が引き出せるよう、効果的に配置し組み合わせることによって新次元のヨーヨーが誕生しました。
全国大会前に完成した試作品をスレイプニルをメインに使用していた選手に試してもらったところ全員が即日で乗り換えを決意。
それどころかスレイプニルをメインに使用していなかった選手までもがこのドラウプニルに乗り換えることになりました。
結果デビュー戦である2013年1A部門決勝では、優勝した徳渕選手をはじめとする決勝進出者16人中5人が使用し、いきなり素晴らしい結果を出しました。
重さや大きさ等の好みを超えて愛されるのは、これまでに無い総合性能を持つ証です。
(メーカーオフィシャル文章より引用)