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Made in Japan Bearing(NSK)

ヨーヨーの精度は気になりますか?

ボールベアリングの精度は気にしたことありますか?

 

NSKマイクロプレシジョンと株式会社そろはむはヨーヨーに関するベアリング開発において業務提携を致しました。それの記念すべき第一弾がこちらのモデルになります。


ミッション 日本の工場で組み立てた最高精度のボールベアリング。汎用品ではなく、ボールの仕様、内輪のレールの角度、使用されるオイル、内輪と外輪の素材、保持器の形状、など0からヨーヨーのために専用で組まれたベアリングを開発すること

 

最初のコンタクトから5年、ベアリングの開発は3年以上に及び、10数種類のプロトタイプを経て、現在の仕様になりました。究極を追求するあまり、中々発売をできていない状況が続きました。ふと足を止めて現状のスペックを改めて確認したところ、市場にあるベアリングに対しての優位性は十分にあるという判断から、あえて現時点でのスペックで発売を致します。ヨーヨーショップとしてヨーヨーメーカーとは違ったアプローチでヨーヨーの性能を上げていく上で、ストリング、パッドと競技向けのものが出揃う中、本当の意味での競技向けヨーヨーベアリングがもっと市場にあってよいのでは?という考えもあります。

数々のロングスリーパーの記録を叩き出し、オフストリング用のボールベアリングとしても人気のあったゴールドベアリング。しかしゴールドベアリングの問題点は耐久性にありました。その問題点をクリアするための内輪とボールはステンレス、外輪のみ金メッキを施しました。ヨーヨーは国産にこだわり、ミクロン単位の公差で非常にこだわった仕上がりのものをしていますが、ヨーヨーの命とも言えるベアリングはいままで中国産以外に選択肢がない状態でした。
ヨーヨーの精度が向上した中、同じ加工精度で組まれたベアリングが無いのはヨーヨーの性能を引き出しきれてないのでは?という疑問がありました。NSKマクロプレシジョンの工場は極小ベアリングに特化したラインで、サブミクロン(1万分の1)クラスの精度を持った工場です。その工場で余裕を持って5/1000の公差で組み立てられられています。

 

ヨーヨー専用ベアリングの開発にあたり、まず市場に出ているベアリングのリバースエンジニアリングからスタートしました。その中でわかったことはベアリングの精度だけではなく、中国産の凹型ベアリングの中にはベアリングが組み上がってからあとから旋盤で加工しているものも多くあるということでした。 当たり前ですがどんな加工精度で組み上がったものでも、組みあがり後に機械にベアリングを固定して旋盤でU字に削ることはコストの面からはよいですが、ベアリングにとっては致命的です。
鏡面加工などしてあるタイプのベアリングにこのパターンが多く見られました。外輪の加工をまず先に行いそれを組むのが精度の面からも、ベアリングの寿命の面からも一番です。ヨーヨー専用設計のベアリングとしては当然ですがこの流れで組み立てています。

外輪の形状もDif-e-Yoの特許を侵害しない形状にし、最大ギャップのヨーヨーでもストリングが落ちることがないようにサイドにフラットの場所があります。真の意味での凹型形状となりました。また表面もストリングのスベリを重視し、見た目の美しさの鏡面ではなく、摩擦の少ないヘアライン風の仕上げにしてあります。

 

ベアリングの組立は藤沢にあるNSKマイクロプレシジョンの工場の埃塵の一切入らないクリーンルームで熟練した職人の手作業によって行われています。

最高精度のパーツを最高の環境で組み立てて、最後まで丁寧に仕上げられています。パソコンなどのハードディスクに使用されるベアリングや、歯科用のドリルに使われるベアリングなど過酷な使用環境下での極小ベアリングに強いNSKマイクロプレシジョン(ISC)ならではのノウハウが存分に反映された自信を持ってお勧めできる競技用ヨーヨー専用国産ボールベアリングです。



サイズ:Cサイズ
生産組立:NSKマイクロ藤沢工場

ご注意:精度が非常に高く作られており、ベアリングロックの硬い一部の機種にはめる際には注意が必要です。
初期状態が一番使用しやすいようになっておりますので脱脂をする必要は不純物が入るまでありません。